08
「ロキシー、頼む」
それだけ言えば、ロキシーは面倒だとばかりにこちらを胡乱気に見やり、指を振る。目の前に出来上がった氷の鏡のようなそれに感嘆の息を洩らせば、満更でもないようで胸を張っていた。
『びっくりしたあ……お前か』
氷に映し出されたリーレンは目を瞬かせたかと思うと疲れたように溜息を吐く。忙しいのだろうなと思いつつ、見なかったことにした。ロキシーは相変わらずリーレンに眼垂れている。
『なんだまたお嬢さまの話か?』
ロキシーの様子を無視し聞いてくるリーレンに頷けば、顔を顰めた。それに思わずこちらも顔を顰め返せば、「やめろやめろ」と手を振ってくる。
「お前も見ただろ、あの紙の変化。あれの新情報、のようなもんだ」
そう言えば、一瞬目を丸くしたかと思うと手に持っていた本を置き、ペンと紙を構えた。なるほど、上司の趣味で作ったような言い方をしていたが、こいつ自身も真面目にやっていたようだ。
「お嬢様の結果は七つだそうだ。最初は適当な数字が出ているのかと思ったらしいが、何度もやっているうちに、七つの数字がランダムで出ていることがわかったらしい」
『七つ……』
思うところがあるんだろう、リーレンは顎に手をやり視線を下げた。
「それと関連しているんだろうと思わせる事が判明した」
あ? と視線を上げたリーレンの顔をまっすぐに見る。
「お嬢様の魔力色は、恐らく七つある」
『……はあ?』
「少なくとも赤、青、緑、白は確認した。事実だ」
とうとう驚きの声も漏らさないままリーレンが固まってしまった。数秒して我に返った様子で顔を顰め、手に持つペンを落とし、頭を抱える。
「それとこれは紙とは関係ないことなんだが、ここに来る魔物が減らない」
手を組み額を預け溜息混じりに漏らせば、リーレンも混乱しているのだろう、頭をかきむしる様な乱暴な音が聞こえた。
今朝ファデル様に確かめた話だ。だが原因がわからない。それがわからない限り魔物の討伐以外対処のしようがない。とは言っても、それだっていつまでもつことか。
お嬢様がファデル様と出かけているからこそできる話だな。いや、わざわざそれを狙ったわけだが。うっかりでも聞かれようものなら、きっと自身の魔力のせいだと思ってしまうことだろう。以前なら可能性としてはあり得えたが、
『なにいってんだ。お嬢様の魔力は、処置したはずだろ』
そう、すでに隠してあるのである。であるからには、お嬢様が原因であるはずはない。だがお嬢様が目覚めてから、着実に増え、強力になっていく魔物。これはどう説明をつければいいのか。
『冗談じゃないみたいだな』
真剣味を帯びた、それでもどこか気の抜ける間伸びた声がそういい、溜息を吐く。「冗談でこんなことが言えるはずないだろう」とまた溜息を漏らせば、「だよなぁ」と返された。
仮説すら、立てようがない。
『不可解なことだらけだなぁ』
頬杖に完全に頭を預けたリーレンに頷き、こちらも頬杖をついた。ロキシーが叩いてくるが今は構っている暇はない。
『とりあえずの、問題が起こりそうなことは片付けた、あとは謎が残るばかり、と思ったんだがな』
疲れたように視線を落とし「そうもいかないのか」と溜息を吐く。先ほどから二人して溜息ばかりだ。進まない議論。一応情報が増えたからには、と報告はしたが、謎が増えただけともいえる。
『まずは事実確認か。お嬢様は五歳で初窓、同じく目覚める。目覚めると同時に言語を理解していた様子。だがこちらの知らない言葉もたまに使う。魔力が七色ある。それとー、あとなんだ』
「アストラ、という妖精がついている。」
考えるように視線を外したリーレンに言えば、「妖精?」と目を丸くした。話さなかっただろうかと首を傾げ、そういえばあれは次の日のことかと思いなおす。当然のようにお嬢様と共にいるものだから、いつの間にかこちらにとっても当然になっていた。
「あの次の日だ。アストラという妖精が現れて、お嬢様に付き従うと突然約束した」
『何型の妖精だ? ってより、いつの間に妖精と知り合いに? ロキシーの知り合いか?』
「いや、ロキシーも初めて見るタイプらしい。それにアストラを苦手としているようであまり近づこうとしない。俺もいつ知り合ったのかと疑問なんだ。そんな機会はなかったと思うんだが……。何型、といわれても、あれはお嬢様の望んだ姿になるらしく、なんとも言いようがない」
首を擦りながら言えば、「なんだそりゃ」と返された。どこに対して言われたのかわからないほどにはアストラはすべてがなんだそりゃ、だ。首を振れば、リーレンの顔が顰められる。契約したのかと聞かれそれも分からないと返せば、溜息。つられてこちらも溜息をついた。さっきから本当にそればかりで話が進まないが、どうしようもない気もする。
ロキシーはたびたびお嬢様と遊ぶためにか勝手にくるようになったんだが、そばにアストラがいるのを見ると遠くからうろうろと様子をうかがっているのだ。お嬢様が一人になることも少ない。なかなか遊べず機嫌が悪いのだろう。今朝もうろうろとしてたところを捕まえた。
『お嬢様は起きてからずっと誰かと一緒だろ? まさか妖精がわざわざ屋敷に忍び込むとも考えづらい。となればいつ知り合ったのか。お嬢様自身はなんて?』
「言葉を濁すようだったが大分前、とだけ」
またお互い溜息をつき項垂れてしまう。こいつとシンクロする時が来るとは昔なら考えもしなかっただろう。
『お嬢様の五年間に目を向けるべきなのかもしれないな。ただ寝ていただけ、呪いだった、というのは軽率な結論かもしれない』
「もちろんそこも考えてはいる。だが、その期間確かに、何度話を聞いてもお嬢様は何の反応もしなかった、というだけしかわからないんだ。それが最も大きな、そして唯一の異常なんだよ。話を聞けるのもよく関わっていたエーデリア様とリリシアさんだけ……何も他の収穫はない」
沈黙。お互い黙り込んで、どうしたものか、と首を捻っている。ロキシーは飽きたのか早々に姿を消している。はたしてこの議論は決着がつくことがあるのだろうか。そもそも答えはあるのか。答えとは何に対してだ。
しばらく沈黙が続くと、「なあ」と声をかけてきた。
「なんだ」
見れば、神妙な顔つきで口元を隠し、視線はこちらに向けていない。話しかけておいてなんだと思い抗議しようとすれば、向こうが先に口を開いた。
『お嬢様本人は、どうなんだ?』
「……なんだって?」
一瞬唖然とし、何を言ってるんだと不可解さに眉を寄せる。リーレンはそんな俺に呆れたように首を振り、「考えてもみろ」と続けた。
『お嬢様自身に、その五年間のことを聞いた奴は誰もいないんだろ? お嬢様自身は認識しているのか、していないのかさえ俺たちにはわからん』
「だからって、本人に聞くのか!」
『それ以外どうするっていうんだ。お前、前も言った気がするけど、お嬢様のことだと突然思考が鈍るぞ。なんとかしろ』
そう言われてしまえばぐうの音も出ない。押し黙った俺に溜息をついたリーレンは、考えるように目を細めた。
『お嬢様は大分前っつったんだろ? 大分ってのは、一週間二週間の話じゃないんじゃねーの? っつーことはだ、もしかしたら、お嬢様には五年間の記憶があるのかもしんねーぞ。そしてそこにそのアストラっつー妖精が関わっているなら』
「二人に話を聞けば、それですべてがわかるかもしれない」
こちらを見るリーレンに「だろ?」と顔を顰めつつ頷く。溜息を吐かれたがそんなものは無視だ。
『聞く聞かないはお前の自由。けどもしかしたら、ここでぐだぐだやってる内容のすべてに、答えが出るかもしれないんだ。その可能性はわすれんなよ。それと、魔物のことは上に報告はしておくが、あまり期待はすんな。所詮ここだってただの国だ』
そういうと、「じゃあな」とハンマーを振りかぶられた。驚いて立ち上がり後ずされば、鋭い音を立て姿を映していた氷が割れ消えていく。突然すぎだろ、と内心ぼやき、溜息をついた。
お嬢様に、直接、五年間のことを。もしお嬢様がそれを認識していなかったら、知りもしないことだ。当然のように自分の人生が始まったのは目覚めてからで、そこに疑問すら抱いていないだろう。そこから生き始めた。それだけのことなのだ。そこにそんな問いを投げかければ、どうなるのか。
考え過ぎだろうか。いや、考えが鈍っていると悔しいことに奴に言われたことは自分でも自覚している。少し前に比べれば、余計にだ。
原因にうっすら、心当たりはある。
机の上に置かれたただのゴミでしかない棒を見つめた。目を細め、何をしているんだか、と頭を掻き、深く溜息を吐く。別になんてことはないのだ。捨てて構わない。だというのになぜか名残惜しくて、まだ捨てていない。ただのターウのゴミだ。ただのゴミ。何も特別なものではないというのに。
馬鹿馬鹿しい。
また一つ溜息をついて、少し乱暴に椅子に体を預けた。
ああ、そうだ、そろそろファデル様たちも戻ってくるころだ。
しばらく瞑っていた目を開ける。お嬢様には常識も学んでもらわなければならない。なぜかある程度はあるようだが、通貨などはどうか。探るという目的でも、色々と教えなければ。
なんとなく重く感じる体を起こし、杖はどうしようかと考える。一応、領地の中とはいえご令嬢を連れ出すからには何かあってもまずい。だがあからさまに杖を持ち歩くというのも微妙なものがあるし……。
(そうだ)
確かここら辺に、と来たばかりの時のまま雑に積まれた荷物を漁り、目的のものを探し出す。小さな杖は練習用のもので、エレも入っていない。魔術師は見た目で牽制する必要があるので杖はないに越したことはない。だが普段使いのものは大きくて街中を歩くには不向きだ。こういうとき物持ちのいいほうでよかったと思ってしまう。まあ、こんなあからさまなローブを羽織っていればいかにもではあるが。
投げ捨てるように床に落としていたローブを拾って羽織り、出迎えるためにも玄関に向かった。もっと早めに思いついていればファデル様に伝えておいて、街で合流すればよかったんだが。
杖はローブの中だが、問題はないだろう。ああ、そういえばお嬢様の杖を調達したいところだ。幾つも属性があるとなると、難しいかもしれないが。どの属性に絞るべきだろうか。お嬢様の希望を聞くのでもいい。質のいい属性にあったエレを探さなくてはならない。リーレンに頼むか……いや、最近あいつと関わり過ぎている気もするし、何より余りに個人的な要件すぎる。あいつならいい伝手を知ってはいそうだが、これ以上甘えるわけにもいかないだろう。最初はあいつに頼む気満々だったんだが。
ふん。確かに変わったらしい。良い方へなのか悪い方へなのかは分からないが。
門の外へ出て本を広げ、だが文字を目で追う気にならず視線を投げた。この領地は珍しい。いや、おかしいとも言えるか。領地の真ん中に一つ街があるだけで、あとの周囲はすべて草原か森だ。領民が少ないからこそこんな一つの街でもやっていけるんだろうが、他の領地では見たことのない不思議な作りだった。それにこの領主宅も。邸だけが街から離れ、崖の上にある。いくら領地がほぼほぼ見下ろせるからと言って、こんなところに建ててしまえば何かあった時に駆けつけるのが遅くなる。それに折角領地に警鐘があるというのに、それはここまで聞こえない仕組みだ。魔物に感付かれないよう街から音が漏れないように魔術がかけてあると言っていたが、それにしても、ファデル様がいくら個人の連動魔道具を持っているからといってできることではない。ファデル様に、領地に何かがあった時、どうやってこの邸のものはその危険を知ることができるんだ。どうやって迅速に領地を守れるというんだ。
考え出すと、この領地自体も余りに不可解だ。だがこういう仕組みにしたのはエーデリア様ではないだろう。何代前かは分からないが、もっと前からであるはずだ。でなければ建物を崩し、領地を一度更地にし一新したということになってしまう。
エーデリア様はこの作りの理由を知っているのだろうか。
「先生!」
呼ばれ、我に返る。待っている間読もうと思っていたはずの開いただけの本を閉じ、こちらに向かう二人に頭を下げた。
「どうかしたのか」
言外に、なにかわかったのかと聞かれているのだろう。小さく首を振り、「早めに街に出ようと思います」と伝えれば、ファデル様は変な顔をした。それに目を丸くすれば、お嬢様も私とファデル様の顔を見る。
「昼はどうするんだ」
僅かに低くなったような声に内心なんだと驚きつつ平静を装って答えれば、なぜか口をひん曲げ、眉間に皺まで寄せられてしまった。ええ……とわけのわからない感情の変化に戸惑い思わず苦笑を洩らす。どうすればいいのかわからず誤魔化したくて笑ってしまったともいう。
「そうか……気をつけてな」
ついには悲しげに肩を落とされてしまったファデル様に肩を叩かれ、「行ってきます」と苦笑した。この方は本当によくわからない。
「いってきます!」
俺の隣に来たお嬢様がファデル様にそういえば、なんだか随分としょぼくれた様子のファデル様は「いってらっしゃい」と力なく笑った。とぼとぼと邸にはいっていく姿に何か悪いことでもしただろうかと思いつつ、お嬢様と顔を見合わせる。お嬢様も分からないようで僅かに首を傾げていて、また苦笑してしまった。
「ではいきましょうか」
「はい」
促せば明るい声でそういい歩き出す。歩幅の違いは大きくお嬢様に合わせることになるが、そう苦ではない。少し歩くとお嬢様は近況報告のように最近の出来事や、好きなものの話をし出してたまに表情に僅かな変化を見せる。表情がない、と部屋に引きこもってから今日までも、お嬢様の顔はさらに動くようになっていた。といっても、満面の笑みにはまだ遠いが十分可愛らしい笑顔だ。
「シオル様の花畑がそろそろ散ってしまうそうです。でもそのあとは次の季節の花が咲くそうで、綺麗に咲いたら送ってくださるそうですよ」
最近、エーデリア様と出かけて以来文通をしているという方の話をよく聞く。友人ができて嬉しいのだろう。微笑ましい気持ちになりながら「そうですか」と相槌を打てば「はい」と頷かれた。
そういえば、お嬢様の中で俺はどのような存在なのだろうか。楽しそうに私に話しては、たまに聞いているか確認するように視線を向け、相槌を打てば嬉しそうに頷き。兄、のようなものだろうか。俺が妹のように思うのと同じく。
元気よく、というわけではないが歩くたびに前後に揺れる手へ視線をやる。とくに何を掴むでもなくゆるく広げられた掌を見て、自分の手を見た。いや、と首を振り、小さく見えていた街が目の前に来たのに気付き立ち止る。お嬢様もいつのまにか話していた口を止め立ち止り、先ほども来たばかりだろうに感慨深げに街を見上げていた。ふと、そういえばというように見上げてくる。
「先生、街では何を見るんですか?」
「とりあえずは腹ごしらえをして、適当に店を見て回りましょう。お嬢様の欲しいものもわかりませんし、見つかり次第、買いものと通貨の勉強をします」
言えば、お嬢様はそっと鞄に触れる。とくに意識してやったわけでもないのか視線はそちらには向いていない。少し考えるように落とされた視線がこちらに戻り、鞄から手も離れる。それを見て何となく、そうなんとなくだ。
手を、差し出した。
お嬢様は僅かに目を丸めるとこちらを見て、一拍。手を繋ぐのはさすがにいやだろうかと思うも、その眼に嫌悪は見えない。思わず手をさらに伸ばせば、おずおずと手を取る。その仕草に笑えば、お嬢様の手がしっかりと握られた。
「行きましょう、お嬢様」
「……、はい!」
まだためらうように手を見ていた視線が上がり、目が合う。それに笑えば、明るく頷かれた。
「今までも何度か街には来たことがありますよね? その時は何をご覧になりました?」
「えっと、ターウの屋台と、訓練所です」
「……?」
続くと思った言葉が続かず、思わず見下ろす。「それだけですか」と聞けば、何もおかしなところはないというように頷かれてしまった。
「そう、ですか」
俺の記憶が正しければ、お嬢様は二度街に来ていたはずなんだが?
ふん、と首を傾げつつ進めば、お嬢様は視線をあちこちにやり目を輝かせていた。その様子にまあいいかと思考を投げ歩いていれば「先生」と見上げてくる。
「そういえば、ここらへんの地域は雨が降らないんですか? ずっと見たことがなくて。あと、季節はいつ頃なんでしょうか」
突然の質問に思わずお嬢様を凝視してしまう。見たことがなければ、誰も教えることもないだろうに雨を知っている。それにここらへんの地域は、ということは、そういう地域が存在することも認識しているということだ。どういうことだとまた不可解なことに内心悩みながら空を見上げた。
「そういえば、最近は雨が降りませんね」
ふん。もうそんな時期になっていたか。いや、ここら辺は前に過ごしていた場所とも違う。考えなくとももっと前に雨期は終わっているはずだった。気にしていなかっただけで、その証拠ともいえる暖かい風も吹いている。お嬢様にこうして聞かれなければ空を見上げることもなかっただろう。
「お昼を食べながら、いろいろ勉強しましょうか」
素直に「はい」と頷く姿を見てから、しまった相手は令嬢だったと思いだす。どうも、そういう特殊な雰囲気をまとっていないからかお嬢様には気が緩む。ご令嬢に食べながら会話など奨めてよかったのだろうか。
思わず内心唸り、もういっそのこと、ご令嬢が体験することもないだろうことをしようと思いきる。そうだ、今日は特別体験ということにしよう。
「あそこにしましょう」
街の中央の噴水。それの周りの広場ごと囲むように並ぶ露店を指さす。とてもご令嬢が食事をするところではない。そもそも立ち食いが基本だ。申し訳程度にあるテーブルなど利用する者も少ない。それも、手掴み。
「先生、先生、あれはなんていう料理なんですか?」
どこかはしゃぐように私の手を引いてテーブルに座る人たちを指さし聞いてくるお嬢様の、思わぬ食いつきに少し驚いてしまう。まあ確かに、ご令嬢然としたしつけや生活をさせる邸でもなかったが。
「あれはバンズですよ」
答えると、一瞬固まりなぜか落ち込んだ様子で「そうですか」と呟かれてしまった。お嬢様の興味がわからない……。
まあとりあえず行くか、と歩き出せば、お嬢様もすぐに気付きついてくる。「ここで待っていてください」とテーブルに着かせるために持ち上げ、持ち上げてからしまった、と少し後悔。いくら子供とはいえ持ち上げるのはまずかったかもしれない。驚いた様子でまじまじと顔を見つめてくるお嬢様に気付かないふりをしつつ、店に向かった。
読んでいただきありがとうございました。




