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新たな旅路の祝福を  作者: 稀一
一章
20/54

04

◇2017/9/13:ターウ購入数を変更

 じっと、日の光に照らされ宝石のようにきらきらと輝くそれを見つめる。それは光に透かされ、中で光を溜めているかのように眩く光っていた。


 ビー玉を見ているかのようだ。


 ビー玉を陽に透かし、それが眩しくて目を細めた記憶が甦る。祭りの日だった。朝から夕方までの町内会の祭りでラムネを買って、初めてのことに苦戦し、取れないと父に泣きついて、「父さんもおじいちゃんにせがんだよ」と思い出話を聞きながらじっと見守って、やっと取りだせたビー玉を手に取ったあの時。

 不器用な父は瓶を割る時に少しだけビー玉も傷つけてしまって、それに困ったように謝る姿に怒っていた自分。けど光に透かした淡い色のついたビー玉は、その傷さえもきらきらと眩しく光って、その思い出の中でも一際輝いていた。本物の宝石みたいに。


 ああ、いけない。

 目頭が熱くなるのを感じて現実を思い出す。もう過去のことだ。それも、世界すらも違う過去のことだった。思い出に浸るだけなら自由だろうか。そんなことはきっとない。だって、たぶんこれは――。


「シア様?」


 声をかけられ、はっとしてリリシアを見上げる。急に不思議なほど鈍くなっていた感覚が戻ってきて、街の喧騒が聞こえてきた。意識が飛んでいたような、ぼうっと遠くのような鈍い感覚。不思議そうな顔をしたリリシアはすぐににっこりと笑った。


「ターウが欲しいのですか?」


 ターウ。


「これは、ターウというの?」


 それに視線を戻せば、リリシアが「はい」と頷く。「そう」と気のない返事を返してしまった自覚をしながら、また見つめる。丸い形をしたそれは透明で、棒に刺さっていた。見た目としては棒付きキャンディみたいだ。けどその透明さが、あの有名な商品とは違った魅力を醸し出していた。


 本当にビー玉みたいだ。

 ガラス玉のように透き通ったそれに、しかしビー玉には棒は刺さっていない、と少しさびしく感じる。


「これはどういうものなの?」


 視線を向ければ、リリシアはそうですね、と少し考えるように宙を見たかと思うと、屋台のおじさんに声を掛けた。


「すみません、ランニのターウで花を作っていただけませんか」

「ひとつでいいのかい?」


 おじさんは笑顔で言いながら丸いターウを取って、リリシアはそれに頷いた。ランニってなんだろう、と思いながら見つめていると、おじさんが黒い手袋をして、ターウを摘まんだ。指で挟まれてそのまま形を変えたことに驚いていると、おじさんは私を見てにやりと悪戯に笑う。


「お嬢ちゃん、ターウ見るの始めてかい? 光栄だね」


 言うと、摘まんだままの指を腕ごと引く。ターウはみょーんと伸びるとそのまま動きを止め、おじさんはさらに驚いた私を見て楽しそうに笑った。


「ターウってのはな、こうやって形を変えたりできるんだ。おじさんはターウの職人だからね、注文されれば何だって作るさ!」


 そこからは手際よくターウを摘み、捻り、曲げ、あっという間に花の形を作ってしまった。それも、色こそ違うが私の持つハンドバックに飾られた花と同じものを。


「はいよお嬢さん。そっちのお嬢ちゃんは初めてだっていうからね、特別にお代はなしだ」


 にっと人のいい笑顔を浮かべると手袋を外して、透明の袋をかけるとリリシアに花のターウを渡した。リリシアは驚いておじさんと何やら交渉をしていたけど、私としては、もう大興奮だ。所謂飴職人ということでしょう、たぶん!


 昔にテレビで見た食べ物の芸術。氷の花をあっという間に作ったのも驚いたけど、色とりどりの飴で綺麗な薔薇を作った光景は忘れ難い。

 ビー玉のような見た目がなくなってしまったのは残念だけど、これはこれで綺麗だった。透明な花。


「ありがとうございます! なら代わりにたくさん買わせてください。大体……十五個くらい!」


 困ったようなリリシアを見て、身を乗り出しておじさんに言うときょとんと眼を丸くされてしまった。十五個もかい、と驚くおじさんに頷けば、任せな! と腕まくりをした。


「おじさん、とびっきりすごいターウ作っちゃる!」


 なんの形がいい? と私とおじさんの間で決定されたことにリリシアが焦っているのを見て、お金なら大丈夫よ? と首を傾げた。ハンドバッグの中にはエーデリア様からの月のお小遣いがちゃんと入っている。なんとエーデリア様、私が三歳のころから毎月毎月溜めていたらしい。ありがたや!

 まだお金の単位は教わっていないけど、あの量だと確実に足りることだろう。


「違います、お小遣いがあることは聞いていますから! そうではなく、そんなに買ってどうするおつもりですか。とても食べきれる量ではありませんよ!」


 少し怒ったように言われて、あー、と納得。リリシアの中で私はどれだけ食いしん坊なんだろうかと内心苦笑しながら、「違うわ」と首を振った。


「お土産にするの。リリシアとファデル様は一緒に来ているけど、その分も。帰ったらみんなにあげるのよ」


 今リリシアが持っているのは後で私に頂戴ね、とふざけて言えば、リリシアは困惑に驚愕を混ぜたような不思議な顔をしてしまった。見開かれた目と薄く開いた口にどうしようかな、と思えば、大きな溜息をつかれてしまう。


「使用人の分まで、お求めになるつもりですか……」


 何故か悲しげに言われ、ダメだったのだろうかと首を傾げる。使用人に関しては好かれていないことは知っているので、これで少しは絆されてくれないかな、という打算も付いているけど、それよりも初めて街に出て、初めてターウというものを見たよ、と見せたかった。彼女らにとってはなんてことはないのだろうけど、私にとってはこの世界で、初めて見た外だ。この感動を、一方的にお裾分けしたかった。


「お嬢ちゃん、いい子だな。任せな、腕によりをかけて、こんなに素敵なターウの店があったのよ! って自慢させてやる!」


 優しく笑ったかと思うと私の声真似――随分野太くはあったけど――をしていい、にっと明るく笑うおじさん。お願いしますと笑うと、リリシアも観念したように小さく溜息をつき、お願いしますと苦笑した。


「十五本でいくらになりますか?」

「一本十ミリーだから、百五十ミリーだね」


 おじさんが指折り数えたのを見て、リリシアに「どれなら足りる?」と硬貨のいっぱい詰まった鞄を開けて見せる。「これですよ」と指された銀色の硬貨を渡すと、おじさんは「毎度あり!」と元気に笑った。

 一つ一つ保存の魔術がかけられているらしい透明な袋に入れてくれるけど、その分のお代はちゃんと入っているんだとか。十ミリーがどれくらいなのか分からないけど、随分と安いような気がする。一ミリーが一円だとしたらとんでもない安さだ。


「リリシア、エーデリア様は何がお好きなの?」

「そうですね、トリルがお好きです」


 トリル? と首を傾げながら、おじさんにできるかと聞けば任せろと笑顔で頷いた。黄色のターウを取り出すとまた手慣れた様子で形を変えていき、できたのは可愛いうさぎだった。うさぎ、この世界にもいるのね! もしやいつか夢にまで見たうさぎのふれあい広場なんかもあるんじゃないか、と興奮していると、次は、と聞かれる。


 リリシアに分かる人の好みを聞いて、それを作れるかと聞いて、頷かれればそれを作ってもらって――といってもおじさんは本当に何でも作れるようで作れないとは一度も言われなかった――と繰り返し、最後の十本目。なんの形にする、と聞かれ、これは私の分かと少し考える。思えば、私はこの世界で通用するものの名前をあまり知らないのではないだろうか。うさぎだってトリルなんていう名前だったし、多分どういう法則なのかはわからないけど、いくつかの名詞は日本語に翻訳されないのだ。鳥は通じて、うさぎは通じないように。


 けど、私はそれがなくとも、


「私はその丸いままのがいいです。とても綺麗で、それに目を奪われて立ち止まってしまったから」


 張り切って作ると言っている相手には失礼かもしれないけど、今の私はやっぱり、この透明なガラス玉のような見た目に惹かれていた。

 少し申し訳なくておじさんの顔を窺うと、心底嬉しそうに笑う。なぜ。


「そりゃうれしい限りだ。お嬢ちゃんはまだ知らないかもしれないが、ターウってのはな、どれだけ透明に作れたかで職人の腕が決まる。もちろん濁ってたりしたら職人としてはとてもじゃないが使い物にならんから論外だ。だが、より綺麗に、ってのがターウなんだよ。もちろん、形を変えちまえば空気を含んだりもするがね。わざと空気を含ませて色を変える技法もあるが、それはあくまでも綺麗なターウが作れたあとさ」


 真剣な顔でターウを見つめて話す様を見ていると、私の視線に気づいたのか照れたように頬を掻いた。


「だから丸いままのターウを褒められるのが、ターウ職人は一番嬉しいのさ」


 笑ったまま誤魔化すように私にまるいターウを渡すと、おじさんははにかむように笑う。


「こちらこそ、綺麗なターウをありがとう。おいしく頂きます!」


 また照れた様子のおじさんは今度は明るく笑うと、よかった、と呟いた。思わずそれに首を傾げると、はっはっは、と声を上げながら豪快に笑う。


「いやなに、エーデリア様の娘さんはいい子に育ってるみたいで、喜ばしい限りだ。五年前に生まれたっきり、なんの話も来なかったから、街のみんなが心配してたんだぜ」


 予想外の答えだった。領主の子供なんだから、そりゃ生まれたことは領民には知らせるだろうけど、まさかそれから何の連絡もなかったなんて。領主の子供ということは次期領主の可能性が一番高いはずだ。気になるだろうし、知る権利もあるだろうに。この人たちは教えろと言わなかったんだろうか。不思議だ。

 と、言うよりも、領主の子供だとわかっても、わかった瞬間さえ悟らせないほど普通に接してきたおじさんに驚いてしまう。領主って、貴族だよね。その貴族の子供ってことは、私も一応貴族なんだろう。私だったらどれだけ年が下でもそんな怖そうな人に普通になんて話しかけられない。平然としているおじさんはすごい人だと思う。


 「病気でもしてたのかい?」と聞かれ、それに首を振ってこたえると安心したように笑った。どうして初対面なのに、領主の娘というだけでこんなに心配できるのだろうか。おじさんの話によればあったことがなくても心配していたみたいだ。

 領主だから、ではなくて、エーデリア様の娘だから、なんだろうか。もしくはファデル様の娘だから。


(それって、すこし寂しいね)

 おじさんは今私としゃべって、私を少しでも知って、私を見たけど、私じゃなくたってどんな子供だって、彼らの子だから大切だと思えるんだろう。それはとても寂しいことだ。


 もちろん、恵まれた環境なんだっていうことぐらい私にもわかる。ファデル様は騎士団長で、偉くてきっと強いだろうし、エーデリア様は領主で、偉くて優しくて頭もいいんだろう。二人とも凄い人なんだ。その二人から生まれた私。恵まれているんだ、とても。それも五年の間、私の記憶はないし、その間何をしたのかも知らないけど、領民に元気ですと報告することさえもできないような、使用人たちに疎まれるほどの何かをしてしまったのに離れず、愛してくれている。


(リリシアだって)

 傍らに立つ彼女を見上げれば、何でしょう、というように微笑んで小さく首を傾げた。

 仕事でもあるのだろうけど他の使用人のように避けずに、短い間なのにこんな動作の意味まで察せるようになるほどずっと傍に居てくれる。気持ちを聞いたことはないけれど、嫌われてはいない、と思う。


 本当に恵まれている。だから嫌になる。

 五年間を知らない私。五年間の間のなにか。嫌な考え方をしてしまう今の私。

 アストラの言う通り、私は確かに五年間眠っていたんだろう。なら、五年間の間生きていた私は一体なんなのだろう。誰が生きていたんだろう。いつか、私の意識がない時にそのなにかが私を動かすんじゃないだろうか。だって今、そのなにかはどこで何をしているのかもわからないんだ。


「シア様、大丈夫ですか?」

「なにか悪いこといってしまったかな。それとも具合が悪いかい? 大丈夫?」


 優しい声で、そっと手を取ってリリシアがしゃがみ込み目線を合わせる。おじさんもオロオロと心配そうに行き場のない手をさ迷わせていた。

 また遠く離れたような感覚になっていた。急激に引き寄せられるように戻った正気に血の気が引く思いがする。


 いったい何を考えているんだ。

 アストラは確かに言っていたじゃないか。私が生きているんだと。

(でもこの体が私のものだとは言ってない)


「っ」


 ぞっとした。否定するように、ほぼ同時に浮かんだ考えに、自分にぞっとした。

 ゆっくりと首を横に振り、深呼吸をひとつ。リリシアは不安気に私を見ていて、それに笑う。


「なんでもないの。ただちょっと、エーデリア様とファデル様はすごいんだなって、そんなすごい二人の子供なんだなって、思っただけ」


 目を見開いたリリシアはともかく、おじさんはほっとしたように息をついた。「期待が負担になっちゃったかな」、と苦笑するおじさんに対してリリシアはじっと私の表情を見てくる。隠そうとしたものを暴かれるような、追い詰められるような焦りがじりじりと背筋を焦がして、つい顔を逸らした。


「シア様」

「おじさん、ターウありがとう。また来ます」


 何かを言おうとするリリシアを遮っておじさんに手を振れば、優しい笑顔で手を振り返してくれた。手を振りつづけながら、片方の手でリリシアの手を取りその場を離れる。困惑したような雰囲気を感じるが今はそれを無視して脇道に入った。


「シア様」


 私が立ち止まると、リリシアが押し殺すような声で低く呼ぶ。手が震え、それを悟られる前にと繋いでいた手を離した。怒っているだろうか。人の言葉を遮って引っ張ってくるなんて、礼儀作法を教えてくれるリリシアにとっては怒ることだと思う。


 そこじゃない。わかってる。

 振り向いて見えたリリシアの顔には、予想外の感情が浮かんでいた。


「リリシア」


 どうしてそんなに泣きそうな顔をしているの。

 何も言えないのか、悔いるように下唇を軽く噛み私を見つめていた。


「リリシア、本当よ。本当に、お二人が凄いんだって気付いて、エーデリア様はとても領民の方に慕われているみたいだし、私はお二人の子供としてきちんとやっていけるかって、不安に思っただけなの。本当なのよ」


 ぺろりと嘘が口から飛び出る。それにも嫌気を抱きながら、それに目を瞑り布に包むようにして心の中に沈めた。

 リリシアはまたじっと私の眼を見て、今度は目を逸らさずに見つめ返す。暫くそうしていたかと思うとリリシアは「わかりました」と困ったように笑った。


「疑ってしまい申し訳ありませんでした。さあ行きましょう。旦那様もそろそろ街に入っているでしょうから」


 差し出された手を取るのを躊躇いそうになって、さっき思ったことを思い出す。リリシアは嘘だって気付いただろうか。それとも気付かなかったかな。どちらでも、また手を差し出してくれる。そばに居てくれる。

 ――やっぱり私は、怖いくらいに恵まれているんじゃないかな。


 繋がれた手に満足そうに笑ったリリシアとともに街を歩く。リリシアは楽しそうだけど、私は最初と同じ気持ちでは歩けなかった。アストラに聞かなきゃいけないことを、同じように布に包むように隠して沈めて行く。アストラに聞けば全部がわかるわけじゃないんだろう。だってアストラは神様じゃない。神様だっているのかわからない。


 ……あれ? アストラはどこから生まれたんだろう。気付いたらあそこにいたって言ってた。何から生まれたんだろう。気付いたらってことはアストラにもわからないんだ。アストラにわからないことは何が知っているんだろう。やっぱり神様なのかな。神様がいて、神様がアストラを作って、でもアストラはそれを知らない。それとも神様とアストラは関係ないの? アストラはそもそも、何なんだろう。


 最初に答えてもらえなかった質問を思い出す。私から見たアストラが、私にとってのアストラなんだと言っていた。答えはないのかもしれない。なくてもいいのかもしれない。


「リリシアは、リリシアだもんね」


 小さくつぶやくと、「なんでしょうか」と首を傾げられた。なんでもない、と首を振り顔を上げるとファデル様が見えて、向こうもこちらに気づいたようで駆け寄ってくる。こうしてみると子持ちに見えないくらい若々しい。エーデリア様といい二人とも年齢不詳な見た目だ。


「二人とも、待たせてしまってすまない」

「そんなに待っておりませんよ。シア様も楽しんでいただけたご様子ですし」


 立ち止まって待っていると、なんだか若干疲れたご様子のファデル様。リリシアの言葉に二人して私を見て、ファデル様は私の手にあるターウに気付いた。


「そうか、ターウを買ったのか」


 なんだか微笑まし気な目を向けられて居心地が悪くなっていると、ファデル様は嬉しそうに笑った。何だろう。思えばみんな結構よくわからないタイミングで笑う。心は読めないからわからないけど、いいことなんだろうか。


「それじゃあシア、広場に行こうか。きっとたくさん人がいるぞ」

「広場?」


 というと、あの、街の中心にあったあの広場だろうか。あそこに行くのか!

 頷いたファデル様についソワソワしながらリリシアと手を繋いで付いていき、たまに不思議なものが見えるとリリシアに聞いたりしながら道を進んでいた。すると突然、お寺の鐘のような音が大きく鳴り響いた。

読んでくださりありがとうございました。


↓用語説明

◇ランニ

梨のような果物。瑞々しく、一口噛んだだけで果汁がこぼれるほど。味も香りも梨。ただ見た目が梨ではない。つるっとリンゴのような見た目の皮は柔らかく少し弾力がある。皮を剥くと果汁がこぼれ落ちてしまうので受け皿を用意しないといけない。果汁はそのままジュースとして飲んでも、お菓子作りや料理に使うこともある。皮を剥かず食べることもある。皮を剥かずに食べれば果汁があまりこぼれない。もちろん断面からはあふれる。喉が渇いたときなどにいい。乾燥した地域ではランニがよく育てられる。


◇トリル

魔物の一種。通常の動物ではない。種族として風に適性があるようで、飛ぶことができる。それ以外の魔術はほとんど使えない。風を利用し鎌鼬のようなものを飛ばしてくる個体もあるが、あくまで上位個体(長生きすることができており、進化とは違うが成長した個体)のみである。他は風を使って突進の威力を上げる程度しかできない弱い個体。

小さなうさぎのような見た目をしており、とても愛らしい上その弱さもあり、ペットとして飼われることが多々ある。

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