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参考 「炎弾」について

20160404公開

 あまりこう云う解説回はしない方が良いとは思うのですが、一度『炎弾』について纏めておいた方が物語の理解が深まる気もしますので敢えてしておきます。


 『魔法』と言っても、他の作品と違って沢山の魔法は登場していません。

 『ウィンドカッター』や『ウォーターカッター』などは欠片も出て来ません。

 唯一、攻撃魔法として名前が出て来たのは『炎弾』『炎地』くらいでしょうか?

 『炎壁』はどちらかと言えば防御魔法だと思われます。

 で、結構メジャーな攻撃魔法として『炎弾』がダントツで登場します。

 『炎弾』は使用者によって大きく性能が変わります。


 一般人が使う『炎弾』は以下の性能です。


 速度  25.0 m/sec *基となったのは投石です。

 温度  800℃     *基となったのは焚火です。

 連射  4秒に1発

 射程  50㍍ほど

 放出核 10㌘


 *威力不足を温度で補完しようとしていますが、これでは当てる事すら至難の業でしょう。


 魔法兵の『炎弾』はこんな感じになります。


 速度  55.0 m/sec *基となったのはバリスタみたいな大型の固定弓です。

 温度  800℃     *基となったのは焚火です。

 連射  3秒に1発

 射程  150㍍ほど

 放出核 20㌘


 *速度が上がり、威力に直結する放出核も訓練の結果で大きくなりましたが、「害獣」ならともかく「敵獣」相手では少々威力が足りません。


 召喚された日本人の『炎弾』はこんな感じになります。


 速度  55.0 m/sec  *基となったのはバリスタみたいな大型の固定弓です。

 温度  2500℃     *基となったのはマッチの着火時です。

 連射  1秒に1発   

 射程  250㍍ほど

 放出核 20㌘


 *温度と放出間隔が短くなり、放出核も外殻が多少硬くなっている為に体内に食い込み易く火力としては画期的な威力を持ちました。


 主人公と士長が使っている『ハチキュウ』の威力はこんな感じになります。


 速度  920.0 m/sec *基となったのは89式5.56㍉小銃。

 温度  気温プラスアルファ        

 連射  最大1秒間に10発   

 射程  500㍍ほど

 放出核 4㌘


*普通の炎弾と違って硬度が一番高いので運動エネルギーがそのまま破壊力に結び付いています。


 更に主人公たちがハチキュウで『炎弾』を使うとこんな感じになります。


 速度  920.0 m/sec *基となったのは89式5.56㍉小銃。

 温度  2500℃     *基となったのはマッチの着火時です。

 連射  最大1秒間に10発   

 射程  500㍍ほど

 放出核 4㌘


*体内に食い込んだ上に2500℃の高温で焼くのですから、喰らった方は堪ったものではありません(ーー;)


 主人公が直接インターフェイス経由で使う『炎弾』は更に凶悪です。


 速度  920.0 m/sec *基となったのは89式5.56㍉小銃。

 温度  2500℃     *基となったのはマッチの着火時です。

 連射  最大1秒間に10発   

 射程  500㍍ほど

 放出核 160㌘


 *やばいです(^^;) 運動エネルギーでハチキュウ炎弾の40倍ですか・・・・・


 ピコマシンの内包量の問題で余り使いませんが、まさしく伝家の宝刀ですね(^^)



ご訪問頂き誠に有難う御座います。

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