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魔界)人物の項目・ガルマエアータ

魔王殿の尚書部で保管されている人物像、世界観より抜粋。

不測の事態に付き本項目は現在未完成である。

ガルマエアータ・スクォイル(以下当主名が続く為省略)

スクォイル大公家現当主であり、蛇族の長でもある。

六代目魔王即位後に行われた種族及び領地区画整理に伴い、獣族、鳥族、淫魔族以外の種族の長となる。

沼地を含む水辺や海域に棲む魔物・魔蟲の統括及び水軍の指揮を任じられる。

宮中に於いては衣食住及び財物の管理を掌る。


六代目魔王即位時の齢は七〇〇歳。

四代目魔王の力を受け継いだ器である。

男性体の器として生まれた為、十二分な魔力を有しながらも五代目魔王即位時には若干魔力の劣る妹が大公の爵位を受け継ぎ、六代目魔王即位時にて大公家当主となる。

本性である蛇の姿は梔子色の鱗に覆われ、体の太さは一メートル前後、全長は三十メートル前後あり、とぐろを巻けば小高い丘程の大きさとなる。

人型となれば身長は一八三センチ、人間界の水準であれば容姿年齢は二十五から三十歳前後。

顎の辺りで切り揃えられた金髪は金の鋳物のような光沢を持ち、彫り物の様に細い目は眦が上がり虹彩は群青で瞳孔は紫であり、肌は陶器の様に滑らか且つ青みを帯びた白色をしている。

魔王様曰く『毛穴が見付からない!』との事。

魔術を用いた遠戦を得意とする為、獣・鳥族には劣るが十分に引き締まった体躯をしている。

魔王様曰く『細マッチョ』との事。


魔術に至っては淫魔族には若干劣る蛇族ではあるが、現大公家当主に限っては長寿故に現淫魔族長と魔界に於いては二分する実力者である。

また、毒の生成に掛けては魔界随一と言っても過言ではなく毒大公の異名を持つ。

大公家当主となる以前は、生成した毒を人間族に使用して効果を試す事や、いかに生かしたまま長く苦痛を与え続けられるかといった術の構成を趣味としていた。

全ての淫魔族が性を選べるのと同じく蛇族も性を選べる種族の為、五〇〇歳【血】過ぎた頃より女性体で過ごす機会が多くなり、現在に至っては常時女性体【血】過ごし【血】衣服や宝飾に財を費やす事を趣味としている。

毒の生成をし尽くした事と六代目魔王の性格を考慮した【血】での油【 血 痕 】う結果【血】女性体で過ごす事を趣味とされるようになったのではと推測する。【血】

性格は【 血 痕 】にて冷酷無情で【血】猾である。

繰り返して【血】べるが無慈悲にて【 血 痕 】である。


完璧を求める傾向が強く、他者への要求が大公の中でも一番厳しい事でも有名。

大公の認める水準に達していなかった場合、その後その者の姿を見た事は無いと真しやかな噂が流れるも強ち嘘とも言い切れないと思われる。

他者へは挽回の機会を与えずに一刀両断する容赦の無い一面を持ちながらも、長寿故か好機が巡るのをひたすら待つ一面も持つ。

他大公との関係に於いて軋轢は無いが、イシュアレナ大公を悪食と揶揄し、サナリラナイア大公とシャイアマティウ大公は若さ故に幼子扱いする事もある。





本記述の下書き時に突如毒の気体が室内に蔓延し、紙が汚れるという非常事態が発生する。

尚書部に勤める者への被害は全員が喀血で済んだ事は幸いと言えよう。

以降、大公の項目に付いて書き記す際には、その予定の全てを尚書部重大極秘として扱い外部に一切漏れぬよう細心の注意を払うよう努める事。

また、書き記す時も尚書部全員でもって防御の術を構成し、警固に余念が無いよう心血を注ぐ事とする。


敵は身中に有り!

ネタバレを含まない内容で、追記希望の項目がありましたら、ポチからでもお気軽にご意見下さいませ。

こんな内容で良いかテストを兼ねての投稿です。

年功序列でお次はイシュを上げる予定です。

更新日は不明ですが(汗

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