表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ランクSな魔法銃剣士の冒険記  作者: 飛龍ノ刃(竜にゃん)
5/27

第2話 龍退治①

第2話 龍退治①


「ここが王都のギルドだ。キル、あそこが受付だ。」

ギルは指を差して受付嬢の元に案内をした。

「これは、近衛騎士団長様、今日は如何されましたか?」

受付嬢はニコニコとしながら話しかけてきた。

「弟キルの案内だ。何か受けたいクエはあったのか?」

クエストボードから受付にきたキルは、

「メタルリザード6体とベノムスケルトン5体、メタルスライム4体、ブラッドットウルフ8体かな。」

紙を4枚出すと受付に出すと受付嬢はえっ!とした表情を出した。

「こんなに、しかも高ランクですよ。キルさんのランクはEとかGでは?」

キルはカードを提出した。それとアルフェイのギルマスからの手紙を出した。

「Cランク!そして、アルフェイのギルマスからですね。では、クエスト承認します。こちらはバーネットさんに渡しておきます。お気をつけて」

キルとギルは、ギルドを出た。向かうは、魔の山と森か。ちょうど行ったとこか。転移使うか。

「兄さん、こっちに来てほしい。」

ギルは不思議そうにしていたが、キルは転移魔法を使った。

『ワープ』

シュンっとアルフェイの町に飛んだ。

「ここに来るのも2週間ぶりだな。」

街の門に向っていると、衛兵に呼び止められた。

「魔の森と魔の山に行かれるのであればご注意ください。1週間ほど前から、アンデット・ホーン・ドラゴンが出現したと報告がありました。もし、見つけたらギルドか領主へ報告お待ちしております。」

ドラゴンか普通なら冒険者多数で討伐するのだが、兄貴と二人ならいけるかな。

「おい、キル何を考えている。2人で倒せるって思っているだろう。全くお前は」

キルは笑いながら荒野に出ていった。ギルも、はぁっと大きな溜息を付き後ろから着言って行った。


魔の森にて

「これでメタルリザード6体とベノムスケルトン5体討伐完了」

魔の山にて

「メタルスライム4体、ブラッドットウルフ8体討伐完了」

2地域を1時間30分で完了させた。キル一人で、ギルは木に登り観察していただけだ。

「兄さん、終わった。ん?なんだ。この気配は。」

ギルは索敵魔法を使って辺りを見渡した。

「キル、どうした?」

キルの態度にギルは首を傾げていた。森から只ならぬ雰囲気が立ち込めてきた。

「きた!アンデット・ホーン・ドラゴンだ。そしてこれは、レッドドラゴンか。」

アンデットとSSランクのドラゴンかよ。

「兄さん、行こう。アルフェイの街にぶつかる。」

キルとギルは、2体の龍を追いかけた


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ