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【悪役転生 レイズの過去を知る 】―俺だけが知る結末を、今度こそ覆す―(現在物語を全話を丁寧に修正しています。180-189話修正、大幅に加筆しました。)  作者: くりょ
レイズになる

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まじめに訓練。



イザベルは手の魔力を揺らしながら、からかうように首をかしげた。


「それでね……レイズくん。

私たち、いま一生懸命やってるけど――外から見たら、どんな風に映ってるのかなぁ?」


「どんな風にって……そりゃ真面目に魔法鍛練をして……」


そう言いかけたレイズの脳裏に、ふと奇妙な光景が浮かんだ。


――細いイザベルの手を、必死に両手で握りしめて汗だくになっている自分。

傍から見れば、魔法の訓練というより……


「……………」


レイズは言葉を止め、顔を真っ赤にした。


「な、なんだろ……めちゃくちゃ恥ずかしい図にしか……」


イザベルはその様子を見て、楽しそうにクスクスと笑う。


「ふふっ。やっぱりそう思った? じゃあ、外から誰かに見られてたら――」


「やめろっ!!!」


即座に遮るレイズ。

その反応が余計にイザベルの笑いを誘うのだった。




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たくさんの方に読んでいただき、本当にありがとうございます。 完結済の長編です。レイズたちの物語をぜひ最初から。
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