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グッバイ・パラレルワールド  作者: 厳島みやび
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第十二話「最後の敵」

 この世界ののぞみも亡くなってしまった。自室で首を吊ったという話だった。その部屋から遺書が見つかったのかどうかは定かでないが、少なくとも彼女が死ぬ直前に篠崎慶一に渡したあの苦すぎる恋文がそういう意味合いを含んだものであることは確かだった。その遺書を何遍も何遍も読み返し、ようやく一つの結論に辿り着いた篠崎は物置の中からある物を取り出し、闇夜が広がる世界へ足を一歩踏み出した。


 その際、篠崎はこの世界の篠崎に別れを告げるような真似はしなかった。真夜中だったからプライムはとうに眠りに落ちていたし、たとえ起きていたとしても篠崎は彼を睡眠中の人間として扱っていただろう。おそらく彼のほうも狸寝入りをしたに違いない。それほどまでに彼らの関係はのぞみの死後、激変してしまった。

 プライムがあのとき彼女からの手紙を即座に渡さなかったことを篠崎は難詰し、プライムは篠崎の殺人について非難した。たったそれだけのことで、彼らの血の絆、DNAの絆は脆くも崩れ去ってしまったのである。デオキシリボ核酸が聞いて呆れるが同属嫌悪や自己嫌悪という言葉がある以上、特に不条理な話とは言えなかった。

 それにしても、僕の人生において永遠の絆(と思い込んでいた、あるいは思い込まされていたもの)が切れたのはこれでもう何度目になるのだろう、と彼は考えた。慣れているから別に悲しくはないなんて嘯いていたかったが、左手に縄を携えて夕霧ヶ池へ向かっているような孤独な男にそんな気力など残っているわけもなかった。


 夕霧ヶ池にて首吊り自殺、それが篠崎の下した結論だった。前の世界でのぞみが死んだ後も全く同一の結論に至ったのだから別に意外性はないが、昔の篠崎の自殺理由と今の彼のそれは全く以って異質のものだった。恋人の死を受け入れられずに自らも死のうとした幼稚で短絡的な前者と違って、後者は謙哉を直接的に殺した罪とのぞみを間接的に殺した罪を償うために絞首刑という罰を己に科したのである。


 ――のぞみの遺書の意思に背くようでいささか心苦しくはあるが、「私の罪はあなたの罪よりも重い」などと嘘をついてくれた彼女の優しさに甘えるわけにはいかなかった。彼女にストーカー呼ばわりされようと、全面的に嫌われようと、僕は彼女と同等以上の罰を受けなければならないのだ。

 そういえば、彼女はどちらの理由で自殺したのだろうか。「罪と罰が密接な関係である」と書かれていたのだから、罪を償うためだろうか。それとも本心では……。いずれにせよ、のぞみが謙哉のことを想いながら亡くなっていったことは明白だった。そう考えてみると、彼女にとって一番大切だった人はやはり彼のほうだったのかもしれない。しかしそれなら何故彼女はわざわざ凶器を、いや、堂々巡りになるのでもう止めよう。歪な三角形が線になり、最終的に一つの点となってしまった今、そんなことをしていても空虚なだけだ。


 夕霧ヶ池に足を踏み入れた瞬間、何故だか分からないが篠崎はここが前の世界すなわち自分自身の世界であることに気が付いた。何と言えばいいのだろう。池の外観が変貌したというより、池全体を包み込む雰囲気や匂いが微妙に変容したような、血の匂いが加わったような気がしたのだ。

 簡単明瞭にいうなれば直感の類であり、下手をすれば単なる彼の思い込みに過ぎないのかもしれない。今から私宅に帰って家中のものが破壊されているかどうか確認でもすれば、己のこの思念がどういう種類のものであるのか的確に分類できるのだろうけれども、これから死ぬ人間にとってそんなことはどうでも構わない問題だったし、万が一私宅に自分でもプライムでもない第三の篠崎慶一が住んでいた場合、すなわちこの世界が新しいパラレルワールドだった場合、自尽の意志が揺らいでしまう可能性があったので――その世界ののぞみのところへ絶対に会いに行かないでいられる自信がどうしても持てなかった――そんな真似はせず、その意志が固形物であるうちに彼は手早く最期の舞台を整えた。


 松の木の枝に縄を縛り、踏み台になりそうな大きな石を探し出し、それの上に乗り、枝から垂れている縄で「死の円環」を形成し、ゆっくりと首をその中に入れていく。あとは、この踏継ぎから足を離せばいいだけ。まるで、あの夜にタイムスリップしたかのようだった。しかしながら、これ以上歴史を繰り返すわけにはいかない。ここで躊躇ってはならないのである。


 ――踏み出せ。最期の一歩を踏み出すんだ。それで全てが終わる。決して長い人生とは言えないが、のぞみや謙哉は僕よりも短い人生だった。それに、僕が死んでも代わりはいる。並行世界の篠崎慶一たちが天寿を全うしてくれれば、それでいいじゃないか。生きるべきか死ぬべきか? そんなことは問題じゃない。僕は死ななければならないのだ。


 篠崎は必死に、自分自身にそう言い聞かせた。しかし、そんな彼の自殺悲願とは裏腹に両足は全く動いてくれず、まるで彼の胸中にもう一人の篠崎慶一が存在していて、そいつが彼の行動を食い止めているかのようだった。


『僕は、君と心中なんてしたくない! まだ生きていたいよ。このまま逡巡していれば、きっと別の世界の篠崎慶一が救いの手を差し延べてくれる。そうすれば、またのぞみに会えるじゃないか……』


 胸中のもう一人の篠崎が現実の彼に向かって、そう言い聞かせてきた。いや、あるいは彼自身の醜い本音だったのかもしれない。いずれにせよそれは悪魔の囁きであり、決して傾聴すべきではなかった。しかしながら彼はその甘い誘惑に心を激しく揺さぶられてしまい、今まで拮抗していた死のベクトルと生のベクトルが僅かに後者のほうに向かい始めてしまった。


 その瞬間、不意に背後から耳障りな高笑いが聞こえてきた。まるで、篠崎が抜け抜けと生き延びようとしていることを――罰から逃れようとしていることを嘲笑っているかのようにも思えたがそうではなかった。

 そいつは、彼の理解の範疇に収まるような奴ではなかったのだ。


「こりゃ傑作だ! また首吊りかよ。本当、この池は死体ばっかだな。いっそ、池の水もホルムアルデヒド水溶液にしちまえばいいのに。ふふん……って、よく見たらまだ死んでねえじゃん。おい、そこのお前。地に足つけて生きてんじゃねえよ。死ぬならさっさと死ね。なんなら俺が背中押してやろうか」

 それは単なるブラックジョークであり、まさか本気でそんな積極的自殺幇助を考えているわけでもないのだろうけれど、それでも念のために篠崎は首を「死の円環」から離し、静かに踏み台から下りた。それを見て、背後の悪魔は何故かまたしても哄笑したが不思議と憤慨も戦慄もしなかった。むしろ、篠崎もこいつのように高々と笑いたい気分だった。


 後ろを振り返り、その悪魔の正体を確認した瞬間、篠崎は新しい並行世界に辿り着いたことを確信し、思わず快哉を叫んでいた。そいつの髪色は赤く、パンクバンドのメンバーか何かのように尖った髪型をしていたが顔や体型は篠崎と瓜二つだった。驚愕の表情を浮かべて絶句している赤髪の男に近付き、篠崎は薄ら笑いでもって歓迎の意を表明した。これでは、どちらが悪魔なのか分かったものじゃないな――そんな風に自嘲しながら、篠崎は口角を更に上げた。


「そう驚くなよ。さっきまでの高笑いはどうした、篠崎慶一」

「は? なんで俺の名前知ってんだよ。つーか、お前誰だよ。俺と似たような顔しやがって、キモいんだよ」

「ということは君自身の顔も気持ち悪いってことになるけど」

「てめえ、あんまりふざけたこと吐かしてるとぶっ殺すぞ」


 赤髪慶一は凄まじい形相で睥睨してきたが、自分自身の顔ということもあってあまり脅威は感じられなかった。むしろ、『顔のパーツは僕と同じなのに、よくそんな表情が作れるなあ』と篠崎は感心したくらいである。無論、だからといって別に彼のような人格になりたいと思っているわけではないが、それでも自分が何十歩間違えれば彼になってしまうのか――あるいは、彼が何十歩間違えれば自分になってしまうのか――その人生の距離については少しだけ興味があった。


「それにしても、やさぐれてるね。何か社会に不満でもあるのか。何だか反社会的な髪型だし。それともバンドでもやってるのかな? だとしたら格好良いな。まあ、赤色というのはちょっと派手すぎる気がするけど」

「うるせえ、黙れ。ロックはなぁ、単に格好良いだけじゃねえんだよ。そこら辺を履き違えてる奴らばかりだから、俺はバンドなんて組まねえ。俺は俺一人で叫び続けるだけだ。つか、お前こそなんで首吊ろうとしてたんだ。社会に敗北でもしたのか? だとしたらダセえわ」

「言葉を慎め」

「説教かよ。今時の餓鬼なんて皆、人の死に無頓着なんだぜ。ゲームオーバーしてもコンティニューできると思ってやがる。セーブでセーフ、ってか? やかましいわ! ふふん」

「君の場合、逆に人の死に敏感すぎる。まるで、過去のトラウマから目を逸らしたくて無理に笑ってるみたいだ」


 一瞬、赤髪慶一の身体がぴくりと痙攣したように見えたが具体的な否定や肯定はしなかった。彼は篠崎の言葉など聞こえなかった振りをして、まるで独り言のようにぶつぶつ呟いた。


「ロックは破壊だ。ひたすら、命について考えなければならない。いや、死と向き合っていなければならないんだ。そして、二十七になったら最高の死に様を社会に見せつけてやるんだ。俺の大切なものを奪った社会に……」

「大切なもの? まさか、のぞみのことか?」

 この世界ののぞみも亡くなっているなんて考えたくもなかったが、彼女の死の影響によってこの世界の篠崎慶一がここまで極端な人格になってしまったのだと考えるのは充分、納得のいく理屈であるように篠崎には思えた。しかし赤髪慶一はのぞみの名前を聞いても全くピンときていないようで、小さく首を傾げるばかりだった。

「のぞみ、倉本のぞみのことだよ。高校の同級生にいるだろう?」

「はあ? 知らねえよ、そんな奴。そもそも俺、高校行ってねえし。まあ、ぶっちゃけ中学も途中で行かなくなっちまったんだけどな」

「じゃあ、大切なものって……ああ、そういうことか。両親の死が君を変える要因に」

「うるせえ、黙れ。俺のプライバシーにずかずか踏み込んでくるんじゃねえ!」


 篠崎は自分の非を認めて真剣に謝罪したが、赤髪慶一は虚空を見つめながら舌打ちをするばかりで、篠崎の話を聞いているのかいないのかどうにも判然としなかった。赤髪は舌打ちを止めると虚ろな表情を浮かべて、またもぶつぶつ呟き始めた。それを見て、篠崎はふとロックンロールと白色の粉がそう遠くない関係性であることに思い至った。


「ったく、なんで俺の個人情報が漏れてんだよ。どいつもこいつも俺に干渉してきやがって。ああ、あの女も鬱陶しかったなあ。けいくん、けいくんって……気安く呼ぶんじゃねえってんだ、マジで。俺のことなんか放っておいて」

「けいくん、だと? 誰に言われたんだ! どんな人だった?」

 咄嗟に勢い込んで訊ねてみたものの、冷静に考えてみると篠崎はその答えを既に知っていた。篠崎慶一のことをけいくんと呼ぶ人物は、たった一人しか存在しなかったのだから。


「なんか、ちびっこい女だったぜ。髪は結んでたような気ぃするけど、よく憶えてねえや。とにかく、そいつとはこの前ここで会ったわけよ。つか、一人黄昏れている俺に馴れ馴れしく話し掛けてきたって感じか。『あれ、けいくん? どうしたの?! 髪染めちゃって……』とか何とか。こっちは、てめえと会ったことなんてないってのに」


 ――間違いない、その女性はのぞみだ。しかし、そうだとするとどうしても腑に落ちない点があった。この並行世界において、赤髪慶一とのぞみはこれまで一度も面識がなかったはずなのにどうして彼女は赤髪のことをけいくんと呼ぶことができたのだろうか? 単純に考えれば、のぞみが人違いをしただけのことなのかもしれない。例えば、彼女の知り合いか恋人に「けいくん」という人物が存在して、そいつとこの世界の赤髪慶一が髪色以外瓜二つだったとか。


 それは、つまり……篠崎は何か重大なことに気付きそうになったが、それを妨害するように赤髪の悪魔は呟きを続けた。


「俺の髪にけちつけんじゃねえ、ってんだ。とにかく本当、そいつ鬱陶しくてよ。だから俺、そいつのこと」

「やめろ、それ以上言うな!」

 嫌な予感がした篠崎は反射的に叫んでいたが、悪魔が耳を傾けてくれるわけもなかった。赤髪慶一は上着の内ポケットから赤色と銀色が混在した何か鋭利な物体を無造作に取り出すと、心底愉快そうに口元を歪めたのだった。


「こいつで、ぶっすぶすに刺してやったよ。ありとあらゆる部位を、それこそ完膚なきまでにな! あいつの悲鳴は、最高だった。あれほどの名曲はないぜ。ふふん、ふっふんぎゃああああはははって感じのグルーブさ」


 赤髪慶一の手に握られた物体がのぞみの生き血を吸ったナイフであることに気付いた瞬間、篠崎はそれによって刺されたわけでもないのに胸を押さえて蹲っていた。悪魔の哄笑の渦の中、彼は呼吸困難にでも陥ってしまったかのように地面の上で無様にのた打ち回った。砂利が身体に傷を付けるたびに彼の脳髄や精神は少しずつ澄んでいったが、決して晴れることはなかった。何かへの抵抗を諦めた彼は、この冷酷な現実とそれに附随する残酷な真実について静かに受け入れ始めた。


 ――眼前の赤髪の悪魔は、僕自身の世界に出没した通り魔である。僕が他の並行世界に侵入できたということは、逆に言えば他の並行世界の篠崎慶一も僕自身の世界に侵入できたということになるのだから決してこれを暴論とは言えなかったし、残念ながらそう考える他なかった。そう、つまり僕はのぞみのことを直接的にも殺害していたのだ。いくら頭のおかしい通り魔の『俺』がやったこととはいえ、篠崎慶一が手を下した事実に変わりはないわけで、僕自身の罪であるとも言えた。何故なら、通り魔の『俺』が僕の世界に紛れ込まなかったとしても何十歩か間違えれば僕自身がのぞみを殺傷していたかもしれないのだから。俺が通り魔であると知ってしまった今、僕が殺人鬼にならないという保証はもうどこにもなかった。


 とはいえ、言うまでもなく篠崎は通り魔の赤髪慶一を激しく怨嗟し、殺してやりたいとさえ思った。篠崎と悪魔の体型は全く同一だったし、あまり思い出したくないが篠崎自身にも殺人の経験はあったので、相手のナイフさえ上手く対処できれば互角の殺し合いを演ずることもあながち不可能ではないような気がした。

 しかし、結局のところ彼は悪魔に立ち向かっていかなかった。仇討ちだとか勧善懲悪だとかそんな資格が自分にあるわけもなかったし、そもそも彼は赤髪の悪魔なんかよりもあの裏切り者のほうが――謙哉を直接的に殺し、のぞみを間接的に殺したくせにその罰から逃れようとした篠崎慶一のほうが断然憎かった。

 篠崎は悲痛な叫び声を上げた。


「殺せ! 僕を殺してくれ。お前、人殺すの好きなんだろ? だったら、頼むから僕のことも殺してくれ。嬲り殺しでも何でもいい。とにかく、死にたいんだ」


 それを聞いた悪魔は一瞬きょとんと目を丸くしたが、直ちに口元を緩めた。悪魔にしては比較的穏健な笑みで、一見微笑なのではないかとさえ思ってしまったほどだが、赤髪慶一のその歪んだ人間性を考慮に入れればそれが嘲笑であることは明々白々だった。赤髪は地面で仰臥している篠崎のことを見下しながら、あくまでも淡々と冷罵を浴びせ掛けた。


「ぶっすぶすにしてやんよ、と言ってやりたいところだが、生憎、俺は唾棄すべき人間の血を相棒に吸わせたくねえし、そもそも死にたがっている奴を殺したって何にも面白かねえ。そんなに死にてえなら勝手に一人で死ねや。いちいち他人の手を汚させんじゃねえよ」

「殺人鬼のくせに潔癖症ぶるなよ。それとも、お前は女しか殺せないのか?」

「挑発しても無駄だ。そんな不毛なことしか言えないのなら、俺はもう帰るぜ。ま、家なんてねえんだけどな」

「お、おい! ちょっと待ってくれ! 僕を生かさないでくれ。そ、そうだ! 生かしておいたら、僕は警察にお前のことを洗いざらい喋ってしまうかもしれないぞ。いや、絶対に喋ってやる! そしたら、お前は通り魔として指名手配を受けることに」


 背を向けて何処かへ立ち去ろうとしている赤髪慶一のことを篠崎は必死に引き留めようとしていた。命乞いならぬ虐殺乞いといったところだろうか。しかしながら命乞いが往々にして黙殺されるように、彼のその虐殺乞いも笑殺されるばかりだった。

「警察なんて怖くも何ともねえよ。近寄ってきたら、ただ単に全員まとめて殺すだけだ。つか、てめえが何をしようと俺がてめえを殺すことは未来永劫有り得ねえから無駄な悪足掻きはよしな。

 てめえには悪いが、俺は徹底的なナルシストなんだ。はっきり言って、てめえの面見てると殺す気が失せんだよ。ま、せいぜい自殺頑張れよ。お勧めは、やっぱ首吊りだな。勢いよく飛べば頚骨が折れて一瞬で……ふん、理屈はどうでもいいさ。習うより慣れろ、だ! って、慣れる前に死んでるか」


 赤髪慶一の背中と笑い声はどんどん小さくなっていき、やがて夕霧ヶ池に深い静寂が訪れた。あるいは悪魔が退散したのだから平穏な日常に回帰したとでも言うべきなのかもしれないが、激しい耳鳴りに襲われている篠崎にそんな余裕などあるわけもなかった。

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