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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

この異世界で、転生幼女は何を願う 〜TS幼児エルフは”おむつ”がとれませんっ!〜

作者:しろ
※執筆再開しました!
 この俺の人生日記を読んでくれてありがとう。君は数々の蔵書の中から選ばれた人だね。俺の名前はアリシア、よろしくな。

 風変りなこの世界で、第二の人生を歩んでいる男だ。正確には、男の部分はこの意識だけなんだけどな。

 外見は、誰が見ても間違えようのない、超絶可愛い美幼女だ。三歳なのに、いまだにパンツとおむつを行ったり来たりしているが、気にしないでくれ。なかなか自分の思い通りに身体が馴染まなくて、歯がゆい思いをしているんだ。

 とは言え、俺は、この第二の人生が嫌いじゃないよ。成績優秀、聖女と崇められる麗しいお姉ちゃんや、大魔法を操る美人なお母さん。筋骨隆々、脳筋かと思えば、頭もキレる優しいお父さん。さらに、何でもこなす綺麗なメイドさん達が周りにいるんだ。嘘みたいだが、この俺も含めて、家族全員エルフなんだぜ。

 おまけに、エルフの王女様や、純潔の百合魔王様とも、お風呂に入ったり、添い寝したりと親しくさせてもらっている。

 俺は、家族やたくさんの仲間に愛されながら、スクスク成長しているから、ずっとこのままで良いと思っているのさ。元の世界に帰りたいなんて、微塵も感じた事がない。

 まぁ、一見平穏そうに聞こえるけど、命を狙われる危険な目にも度々遭遇したけどね。世に言う、チートだとかギフトみたいなものを俺も使えるけど、これがまた使いづらい。肝心な時しか使えない上に、命まで削ってきやがる。この力のおかげで、俺は危機を脱する事が出来たんで、文句は言えないがな。

 そんな力に頼らなくても、俺はチート級の両親の子供だ。多分、成長すればかなり有能な能力者になれると思っている。

 なれなかったら? そんな先の話は分からんよ。俺がどうなっていくのか、この綴られる日記に新しいページが生まれるまで、期待して待っていてくれ。あぁ、そう言えば、この日記で、俺は自分の事を気取って「自分」って呼ぶようにしているが、そこは愛嬌って事で。
 
 おっと、そろそろ俺の女児ボディが覚めそうなんで、この辺で失礼するよ。長い俺の人生日記だけど、いろんな思いが詰まっているんだ。 
 君が、最後まで読んで、この俺と分かち合ってくれる事を願っているよ。

 それじゃ、この先で! またな!
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エピソード 101 ~ 121 を表示中
043:聖女の奇跡 結
2020/06/09 00:27
044:暴走魔力の共有
2020/06/10 21:32
045:聖女礼賛
2020/06/12 20:58
046:友情の証
2020/06/15 21:54
047:呼ぶ声
2020/06/16 21:46
048:宝具の持ち主
2020/06/18 20:08
049:離宮の演奏会
2020/06/19 21:07
050:夏の予定
2020/06/22 01:26
052:軍艦サント・ロワイヤル
2020/06/29 20:39
053:いつまでもともだちで
2020/06/30 20:53
054:軍艦乗船までの路
2020/07/01 21:09
055:王族専用区画
2020/09/05 22:29
056:デラサビアの祠
2020/09/08 22:38
058:海の大精霊ポンテサス①
2020/09/16 20:00
060:穏やかな日の裏側
2020/09/25 20:33
063:看破
2021/03/17 18:00
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エピソード 101 ~ 121 を表示中
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