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燃える般若心経  作者: 野口つかさ


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せいじさん。

こんにちにゃーw。うふふ。

読んでくださってありがとうございます。にはっ。

私は、22才。

大学を卒業してから大手企業に勤めてわずか1年で

会社を辞めた。辞めた理由は会社の人との人間関係だった。元々、学生の頃から人付き合いは苦手だった。

中学時代では、イジメられていた。お母さんが作ってくれた、お弁当をクラスで食べれる場所がなかった。

誰もいない階段の踊り場で食べていた。私には体臭がするらしく、特に女子が、私が通るたびに鼻をつまんで笑いあっていた。私は父がアメリカ人で母親が日本人、なので体臭もするし、肌の色、目の色が違う。

周りの人たちは、私とは打ち解けれない。といったようにイジメられていた。

その過去のせいか?大人になった今でも人間関係は苦手だ。何処にいっても、電車等の交通機関に乗ると、人から見られる。だが、男性だけは違う。好奇の目というか、男性からはよくアプローチされる。特に大人になってからの私はよく、男性からは声をかけられる。私は学生の頃、ハーフとして生まれた事がイヤでしかたなかったが、男性からよくしてもらう事が多いのでハーフとして生まれた事が良くも思う。コレでペイだ。ハーフの苦悩はペイしてる。

大学時代に、たくさんの男性からたくさんのアプローチを受けて、調子にのった私は高級ホステスでアルバイトをした。ママさんに大事に育てられ、男の性出、男の乗せ方、驚かせ方、踊らせ方、あしらい方。を学んだ。No.1にもなった。だが、女性とは上手くなれない。男性とも上手くなれてる訳ではなく。ただサービスしてるだけだ。男を沼らセル仕事が水商売なので、沼らセテルだけだ。なので男性と交際しても上手くいかない。

ある日、とあるお客様が、面白い事を言っていた。


「オレの実家は江戸時代から続く藩主でさ、豪邸なんだよ。まぁオレも酒造メーカーの社長でさ、まぁ親父の跡を継いだだけなんだけどさ、金があるんだよね。1回、結婚したんだけどさ、金目当ての結婚で、イイんだよ。金目当てでもね、ダケドさ元妻が離婚するって出て行ってさ、なんで?ってオレ聞いたワケ。そしたらなんて言ったと思う?」


「え〜〜。ハゲた男に飽きた。とか?笑」


「うっひゃゃ。君、面白いねー。そういう事、飲み屋の姉ちゃんから初めて言われたよ。そんな事、お客さんに言っちゃアカンやろ。笑」


「ごめんなさい。」


「でも、そんな事、ストレートに言われるとなんか逆に新鮮だなー。あんまり気使ってない感じが君の魅力と感づいてるよ。」


「そんな事言うと商売しにくいですよー。」


「商売って。ハッキリ言うな〜。ま〜確かに商売だもんな。君、可愛いねー。そこら辺のハーフのレベルじゃないよ。芸能事務所とかに入ってるの?」


「吉本に入ってお笑いやって3年ですかねー。なかなか売れなくて。売れない芸人って辛いんですよー。社長さん。」


「君、嘘だよね?それ?」


「ホントですよー。社長さん。」


「じゃあ、一発芸やって。」


「がっチンコ!がっチンコ!社長のウインナーがっチンコ!」


「ギャハハハ〜イヤ〜君、面白いねー。何才?」


「22才!あ〜なったにっ♪さよーならーって言えるのは♪今日だけ♪明日になって♪また〜あなたの♪温かい手に〜♪」


「なになに?22才の別れ?」


「ハイ!がっチンコ!」


「面白い!君!気に入った!いくらでアフターできる?」


「通い続けてくれたら、それだけでオッケーです。てか社長さん、意外と目くりくりしてますよね?けっこうオモテになられるでしょ?」


「へー。通い詰めればイイんだ!あ〜オレ?まぁ、まぁまぁかな?笑」


「やっぱりモテるだ。」


「えっ?なんで?」


「座った時の姿勢で、だいたい分かるんです、モテる人かどうか。」


「オレ、モテる人の姿勢なの?笑」


「ハイ!口調は軽い感じですが、背もたれにもたれてなく背すじが伸びてる人はカッコイイですよ!」


「ありがとう。嬉しいよ。さっきの芸人ってのは嘘?」


「嘘じゃなくて、冗談ですよ。社長さん、社長さん、下の名前なんですか?」


「せいじ」


「じゃあ、せいじさんって呼んでイイですか?」


「せいじでいいよ。」


「じゃあ、せいじ、カッコイイぞ!そして意外と可愛いかも。もっと話して。」


「……で〜、さっきの話しさ、元妻はなんで、出て行ったと思う?」


「え〜分かんないです、せいじさん、あっすみません、なんでせいじの元を離れるなんて。その女の気がしれません。」


「だよね!!」


「うん。なんでこんなイイ男を放しちゃうのか、私には理解不能です。教えてください。せいじ。」


「それがね、出るんだって。オレの家。」


「出るって?なにが出るんですか?熊とか?笑」


「チガウ。チガウ。お化け。」


「え〜〜!!」


「そうなの。オレん家出るらしいんだよ。」


「そっか。江戸時代からの豪邸だから、色んな歴史あり過ぎて出るんですね。」


「そうそう。たぶん、そんな感じ。」


「たぶんって、せいじさんはなにも感じないんですか?」


「オレ、わからんちゃんねー。」


「たぶん、お化けが、せいじさんのオーラに負けて来ないんじゃないですかね?」


「あ〜。それ、オレ言われる〜。」


「そ~ですよ!オーラが凄いです。なんか懐も大きいですし。」


「あっちも大きいしね。」


「がっチンコ!」


次回もご期待ください。

ヤドカリの盆踊り〜♪

にゃーw

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