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楽しいのです
ある程度の説明が白い木からされました。
ポカーンとした後に何かを飲み込むようにウンウン唸って諦めた顔をする小鳥遊翼。
そういう物だと割り切ったようです。
「天ちゃん、これからどうしよっか?帰る?」
小鳥遊翼がしゃがみ、少女に訪ねます。
帰ると言っても人外複数、素性の知れない大人1人と子供。
少女の家族はビックリどころか気絶してしまうかも知れません。
少女はその辺は考えていないようで、また、小鳥遊翼もハッキリと言葉にしなかった為、若干意思の疎通が取れていないようでした。
その感じを何となく察しながらも黙りの夜空猫。
全く理解しようとしない蛇。
不安要素が分からない水神さん。
未だ眠ったままの少女。
少女はそんな一行の気持ちよりも、みんなと一緒という事が楽しくて仕方ありませんでした。




