大変な日も終わりはある
「なんか疲れたわね。ご飯どうしよっか」
小鳥遊翼が椅子に座ってぐでーっとなっている。
少女は果実を取り出します。
小鳥遊翼はうーんと唸ってポンっと手を叩きます。
「皆も疲れただろうし甘いものにしない?」
少女はパァっと顔が輝きました。
少女は命の危険も楽しい思い出に過ぎないようです。
「なら、嬢ちゃん。小鳥遊翼がご飯作ってくれる間に小鳥遊翼の為に風呂掃除しよーぜ」
少女はコクコクと頷きます。
腕をめぐってフンスッとヤル気いっぱいです。
「あ、待って。裾上げしなきゃびしょびしょになっちゃう」
そう言って少女の服を捲って落ちてこないようにします。
「じゃあ、お風呂掃除任せちゃおっかな。皆も天ちゃんを手伝って上げてね」
「水を司る私が居るのよ?完璧にしてあげるわよ」
水神さんは龍の姿で自信満々です。
「……猫には難しそうね」
夜空猫は何も手伝ってあげられないと肩を落としてしまいます。
少女は思案します。
ポンっと手を叩いてWHITE・HEARTを作りました。
『ほわいとはーとにはいって』
夜空猫は言われた通りにWHITE・HEARTに入ります。
少女はスタスタと浴場に行きました。
そこで少女はWHITE・HEARTに願いました。
すると浴場はパッと星が瞬いて天井が星空のようになりました。
『おふろはいるときおほしさまみして』
夜空猫は嬉しそうにニャーと鳴きました。




