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無限回廊
あれから恐竜の骨とは出会いません。
進んでも進んでも同じ所をぐるぐる回っているように感じます。
「ちょっといいかしら」
水神さんがそう言って皆歩くのをやめました。
「どうしたんだ」
「やっぱりおかしいわよね」
小鳥遊翼は何か気づいているようですが蛇にはピンと来てないようです。
少女は少し歩き疲れてソファに座ります。
「同じ所を回ってないかしら」
「私もそれ、思いました。さっきから進んでない」
「原因はあの恐竜の骨ですか?」
夜空猫がWHITE・HEARTから水神さんに聞きます。
水神さんは頷いてそうじゃないかと言う。




