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約束の指きり  作者: りょう
4章 夏休み~第1回ミニデート編〜
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第14話

第14話 初めてのプリクラ


行く場所を決めていなかった僕達は、とりあえず近場のゲームセンターへ行った。

「うわー、広ーい。私あれやりたい!」

「あ、ちょっと待ってよ春香。」

相変わらず子供のようにはしゃいでいる春香に、僕はついて行くのがやっとだった。

「ちょっと拓、早く早く。一緒にあれやろうよ。」

「分かったから、そんなに急がなくてもよくない?」

「早くしなきゃ終わっちゃうよ。」

「いやいや、閉店時間にならない限り終わらないからね。」

彼女が走りながら向かったのがプリクラだった。

「プリクラか・・。撮るのは初めてだな。」

「拓、これ何ていうの?」

「知らないでやろうって言ったの?」

「うん。」

キッパリ答える彼女に僕はため息をつきながら、春香にプリクラとは何か説明をした。

「というのだけれど、一緒に撮る?」

「うん。拓と一緒に撮りたい!」

本当子供モード(今考えた)の時の春香は可愛いよな・・。そうじゃない時とは大違いだ。

「じゃあ撮ろうか。」

という事で僕と春香は、二人で初めてのプリクラを撮りました。

・・・・・・

プリクラを撮り、その後色々なゲームで遊んだ後、ゲームセンターを出た僕達は近くの喫茶店に寄った。

「あー、楽しかった。」

春香は興奮が冷めておらず、撮ったプリクラをずっと眺めていた。

「ねえ春香、プリクラを眺めているのは良いけど、パフェ溶けちゃうよ。」

「あ、それ拓が食べて良いよ。私それたべないから。」

「えー、自分で頼んでおいて食べないの?」

「うん。」

「うんじゃないって・・。」

困った、僕は僕で頼んだ物は既に完食している為、お腹はもう一杯だ。かと言って残すのはもったいない。仕方ない、これは僕が完食してみせる!

「よし、いただきまーす。」

30分後

「ねえ拓、まだ出てこないの?」

「ごめん、まだ出れそうに・・ない。」

当然僕はお腹を壊しました・・。

・・・・・

「なあ由紀、またこの喫茶店に入るのか?」

「二人が入って行ったんだから仕方ないわよ。私達も入ろう。」

「全く仕方ないねえな。」

これから約一時間、二人は水と店員の冷たい視線の中で過ごす事になりました(拓がお腹を壊してしまったのが原因)。

第15話へ続く



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