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1-10  ガルムの街


いつの間にか眠っていたらしく、ガルムの街に着いていた。


街はなんだか騒がしかった。 最近騒がしいのが多いな。


そんなことよりお腹がすいたな。


「アル、おなかがすいたのじゃ。」


「ニャー(では、宿をとって食事にしましょう)」


ここの宿も騒然としていたが、料理人は落ちついていて、おいしい料理を出してくれた。


「うまかったのじゃ。」


「ニャー(はい、おいしかったですね)」


聞こえたのか笑顔の料理人にアルは聞いた。


「ニャー(なにかあったのですか?)」


「モンスターの集団が襲ってくるそうだ。 この街の冒険者は全員、街の防衛任務らしい。」


アルはキョロキョロしたあと首をかしげていた。


私はまた遊べると思ってワクワクもんですけどね。


でもやはり目立つの禁止で、私たちは宿の部屋でおとなしくすることになった。


街に襲ってきたらどさくさに紛れて暴れてやる、と心に決めて、お風呂に入って寝た。




翌朝は平和な朝だった。


何事も起こらなかったらしい。


ニセ情報だったのだろう。 人騒がせな。


宿の食堂で朝ご飯を食べていると、冒険者らしき若者が宿の入り口で叫んでいた。


モンスターの集団はこの街へ来る途中に、丸コゲで全滅したらしい。


へえ、誰か奇特な人がやっつけたようだ。


おかげで私は遊べなかったよ。 欲求不満だ。


おまけにこの街を散策しようと出てみれば、昨日の騒ぎでお店のほとんどは閉まったままだった。


私の機嫌は急速に下降していく。


見かねたアルはダンジョンへ行きませんかと誘ってくれた。


この街の近くにはモンスターのいっぱいいるダンジョンがあるらしい。


中には宝箱もあっていいものが入っているらしい。


やりおった。 アルがまたやりおった。


どうしてもっと早くそれを言わない?


さあ行こう! すぐ行こう! 今行こう!


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