表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/167

1-11  風の迷宮


ガルムの街の北にある遺跡の地下がダンジョンになっているらしい。


入り口にいる兵とアルが何やら話している。 早く入りたいんですけど?


やっと入れた。 ん? この気配は?


「ニャー(お嬢様、地下10階までは弱いモンスターしか出ません。 お嬢様が倒す価値もないものどもです。 弱い冒険者のために残してあげてください)」


「なるほどのう。 ではさっさとおりるのじゃ。」


アルは使い魔の黒い小鳥をたくさん飛ばし、正規路を見つけては、下の階にどんどん転移した。


やがて11階に到達した。


「ニャー(ではそろそろ参りましょう。 この階も迷路になっておりますが、正解はわかっておりますのでご安心を。 まずはカマイタチが奇襲してきますのでご注意ください)」


歩いていくと急に風の刃が飛んできた。


すかさず爆散させる。


飛んで来た方向の奥に気配を見つけて、カマイタチも爆散させる。


「なるほどのう、これはなかなかおもしろいのじゃ。 しかしもう、なにがくるかはいうなよ、たのしみがへるのじゃ。」


「ニャー(かしこまりました)」


その後もどんどん敵を倒し、どんどん階を降りていった。


「ニャー(この階には宝箱があるようです)」


「ばしょについたら、おしえるのじゃ。 めいろはイライラして、すかんからの。」


「ニャー(かしこまりました)」


何匹目かのコドモドラゴンを倒したところで、アルは言った。


「ニャー(右の行き止まりの通路の奥に隠し部屋があります)」


「ここか?」


壁を破壊すると、中の小部屋に宝箱があった。


早速開けると、中には細工のない緑の指輪がひとつ入っているだけだった。


「なんじゃこれは?」


「ニャー(どうやらこれは素早さを30%アップさせる指輪のようですね)」


「しょぼいのう。 アルにやるのじゃ。 われはもっといいものをめざすのじゃ。」


「ニャー(ありがとうございます)」


その下の階のゴールデンバットはおもしろいモンスターだった。


「ここのモンスターは、どうなっておるのじゃ? どうしてたおしたら、きんかが出てくるのじゃ?」


「ニャー(ダンジョンの不思議ですね)」


さらに下の階で、


「ニャー(この階には中ボスがいるようですよ)」


「ボスとな、それはおもしろそうなのじゃ。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ