国の管理下
次の瞬間大賢者は乗っていた馬車に焦げ目を残し消えていた
「君が例の神の力を使う子だね」
大賢者は僕たちの背後にいた、思わず距離をとる
ウミカは気づいていないようだ
「少し2人で話さないか?」
ウミカには用ができたといい別れることにした
「冒険者ギルドでの件をまず謝罪させてください、神の力って危ないからさ基本的に国に一人一人の神の力の情報とかって管理されてるんだよね。だから、神の力を持っているけど国に情報のない君を危険だと判断して攻撃したんだよ」
「そうだったんですね」
「だから、君には国の下で神の力を共有して働いてもらう。いいかな?」
「その、お金とかって」
「あぁ、もちろん貰えるよ、しかもかなりの額が入るよ。なんて言ったって神に頼むようなものだからね」
「じゃあ、入ります!」
「いいね、じゃあ、早速王都に行こうか」
これで妹を学校へ行かせる金がすぐ貯まるかも知れない!
僕たちは馬車に乗り王都へ向かう
「君が倒した彼、実はかなり強くてさ世界でトップ10の実力があるんだよ。だからさ、気になるんだよね君の神の力がなんなのかさ」
「実は僕もよくわかってないんですよ、使ったら意識がなくて気づいたら倒れててって感じで」
「なるほどね、じゃあまだ使いこなせるわけじゃないんだね…っあ!王都が見えてきたよ」
「おお!あれが王都ですか」
とんでもなく大きな城が見える、初めて見るので少し興奮し、目を輝かせる
それから、王都についた僕が色々な手続きを済ませていると
「よお、嬢ちゃんこないだは悪かったね」
「ほんとですよ、話のわかる方で良かったですよ」
炭になって消えたのに何もなかったかのように今目の前にいる
「びっくりしてますね、実は神を顕現させると完全に殺すっていうのはかなり難しいんですよ。だから、人のように殺しても生き返ることができるんですよ」
「そうだったんですね」
「お嬢ちゃんの神の力ってなんなんだ?」
「それが、僕にもよくわかってないんですよ」
「では、今使える能力を見せてもらえませんか?もしかしたら名のある神でなにか情報があるかも知れません、野良の神様だったらお手上げですが」
「ぜひ、お願いします!」
そういい、僕たちは訓練所へと向かうのだった




