第32話 準備
その次の日は学校を休んだ。
対局に備えて、少しやっておかなければならないことがある。
普通の対局前なら休むなんてこともし中っあtだ折る。
しかし、重要な対局で、しかも相手が苦手な相手だから猶更だ。
凛は、当初一緒に学校を休むと言ってくれたが、流石に凛は関係がない。
凛にはずる休みをさせるわけにはいかなかったので、学校に行かせたのだった。
とりあえずお茶を優雅に嗜み、そしてAIを利用し将棋の研究をしていく。
今日は、佐山の将棋の畏怖なら主にするのだ。
将棋を並べていくと、佐山という棋士の強さがなんとなくわかってくる気がする。
竜輝は、その将棋を幾度も並べその特徴を探っていく。
勿論リサや凛に言われた言葉を忘れているわけではない。相手側を軽快しすぎて、それに囚われたら事の本質を見誤るかもしれないという事だ。
だからこそ、佐山への将棋の対抗策を練りつつ、自分の将棋を見失わないようにしなければならない。
非常に難しい事だが、竜輝は決してあきらめてはいない。
竜輝は将棋盤の前で何度も何度も駒を並べる。
そして昼になったので、少し出かける事にするのだった。
勿論の事こういうのでは、コンを詰めすぎてはならないのだ。
あくまでも、精神を休めなければ、勝てる将棋も勝てなくなってしまう物なのだ。
カフェで、カフェラテを飲む。
そして、静かに棋書を開く。
そして、頼んだサンドウィッチが届くのを静かに待った。
そしてサンドウィッチを食事た後、今度はカラオケ店に向かった。
カラオケボックスに入ると、早速竜輝は大声で歌唱し始めた。
まだ、リサに聴かせられるほどの上手さはない。
それどころか、82点、83点ほどしか出ない。
リサの歌は聞いたことはないが、恐らくイメージ通りならきっとうまいのだろう。
そんな妄想にふけりながら、歌を歌う。
そしてストレスも晴れたところで、近くのハンバーガーやサンんでポテトを食べながら詰め将棋を解いていく。
五手詰めだからそこまでも難しくない。
後は手筋書などだ。
そして、五時になったところで家に帰る。大分緊張はほぐれた。
後は明日に備えて寝るだけだ。
家に帰ると、凛がいた。
「兄さん、ご飯作ったよ」
そう言って笑いかけてくれる。
そして、その机にはカツカレーが置いてあった。
如何にも安直なネーミングだ。
「悪い?」
凛がむすーとした感じでこちらを見て来る。
「いや、ありがとう」
竜輝がそう言うと、「どういたしまして」と言って笑う。
そして、カツカレーを食べ、寝ていく。そのカツカレーの味は上品だった。
そして、竜輝は早めにベットに入り、明日の決戦に向かい、睡眠をしていく。




