↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
13/19

第十三章:世襲の宿命と、忘れていたキャンプの約束

借金100万の重みと、世襲制ハンターのリアル。そして忘れてはいけないキャンプの約束。

公園の遊具に座り、雛はスマホの画面をじっと見つめていた。そこには「妖怪ランキング」という見出しとともに、様々な妖怪のイラストと情報、そして懸賞金が並んでいる。

雛の指が画面をスクロールし、『土蜘蛛つちぐも』の項目で止まった。体長約3メートル、足の長さ体長の4.5倍、生息地は岩泉山。動物の生肉を好み、丈夫な糸に注意とのことだ。被害状況は牛1頭、豚3頭、山羊1頭、鶏16羽とある。

「でもさ、誰かが駆除しないと……。家畜を襲ってるうちはいいけど、そのうち人でも襲い出したら大変だよね」

滑り台のそばで話を聞いていた大和が、遊具に寄りかかりながら答える。

「だいたいそんな、妖怪ハンターみたいな、漫画みたいな職業……聞いたこともないし。そもそも妖怪なんて、いるはずないと思って生きてきたのに」

大和の言葉に、雛はスマホから目を離さずに答えた。

「まあ、ほぼほぼみんな世襲だからね。普通の人は知らないのが当たり前だよ」

「私も両親が生きてたら、まだ仕事にしてなかったと思うし」

雛はふと寂しそうな表情を浮かべた。

「好きでなったわけでもないよ」

その様子に気づいた大和は、少し申し訳なさそうに言った。

「ごめん、嫌なこと思い出させて」

雛は顔を上げ、小さく笑った。

「いいよいいよ。本当のことだし」

「にしても、借金100万円か……。ごめんな、俺のせいで」

「そっちは痛かったな。一体どこであんな死神つけてきたの?」

大和は雛を見つめ返す。

「そんな犬がノミつけて帰ってきたみたいな言い方しなくても……」

「私が死神を見たのは、車に轢かれそうになった後だから……あの時近くにいて怪しいのは……」

雛の言葉に、二人の頭に同じ人物が浮かんだ。

「「翔太」」

「呼んだ!?」

背後から突然声がして、二人は驚いて振り向いた。そこには翔太と七海が立っていた。

「俺のこと!」

「呼んでない」

「なんだよ、呼ばれた気がしたんだけどな」

大和の冷ややかな返答に、翔太は不満そうに呟いた。

「焼けちゃうな。二人してデート?」

七海が冷やかすように言う。

「そういう君たちこそ二人じゃないか」

大和が反撃すると、翔太は慌てて否定した。

「違うよ! 来週のキャンプの打ち合わせしに来たんだよ。忘れてないよな?」

翔太の言葉に、大和の表情が凍りついた。

「忘れてなんかないよ……」

大和は明らかに動揺した様子で、引きつった笑いを浮かべた。


最後までお読みいただきありがとうございます! 「面白い!」「続きが気になる!」と思っていただけましたら、ぜひブックマークや評価(★)、感想などいただけますと執筆の大きな励みになります!

映画版『もしも僕の彼女が妖怪ハンターだったら。。。(仮)』もAmazonプライムビデオ他(BOXX、U-NEXT)で配信中です。映像版の雛やロレッタたちの活躍もぜひご覧ください!

【作者よりお知らせ】 ※本作は実写映画の映像・脚本をベースに、AIを利用して文章の生成・調整を行っております(元の映像・脚本にAIは不使用です)。 ※「小説家になろう」「カクヨム」「エブリスタ」等で同作品の重複投稿を行っております。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。