表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/57

第24話 進化と依頼

お久しぶりです。


つい最近、知り合いに僕が小説を書いてることを知られ、バカにされて心の傷がかなり広がっていましたが、昔からの友人に励ましてもらい、こうして更新出来ました。


また不定期になるかもですが、これからもよろしくお願いします。


それにしても他のロクデナシはなんで小説を更新しないんですかねぇ?

「ん?なんだこれ?」


俺は朝、目が覚めてなんとなくステータスを確認していると気になる項目を見つけた。


名前 テツヤ タニグチ

種族 人間

性別 男

年齢 17歳

職業 妖刀使い

レベル112


スキル

モンスターテイムLv8

剣術Lv8

闇魔法Lv8

雷魔法Lv7

氷魔法Lv7

錬金術Lv7


特殊スキル

SPスキルポイントシステム:残510pt

全言語理解

アイテムボックス∞

モンスターハウス

神魔眼


称号

世界神の加護+

怠惰を従えし者

強欲を従えし者

魔人殺し

死せる道化

田舎の英雄

下剋上を為した者

アンデットジェネラル


従魔

グレイLv108

クリア Lv87

グール×28体(進化可能)

デュラハン×6体(進化可能)

ゾンビ×14体(進化可能)



「進化可能、か。うし、おい、お前ら起きろ!外に出るぞ」


「「ふわぁ〜、おはようございます、ますた〜」」


「いいからさっさと準備しろ」


「「はーい」」


俺はシロとハクが外に出る準備をするのを横目に見ながらアイテムボックスからいつもの装備を出して着替え、腰でクロスするように妖刀を差す。

そうこうしている内にシロとハクの支度が出来たので宿から出る。俺たちは屋根の上を走って門まで行き、外へ出た。

そのまま暫く走り続けて人目のない林の中まで来て、近くの岩に腰を下ろす。


「よし、ここらでいいか。シロとハクは軽く体を動かしとけ」


「「はい、マスター」」


「よし、モンスターハウス、開門」


俺はモンスターハウスを開いて中に居る従魔を全て出す。もちろん、グレイとクリアも一緒だ。


「ゾンビ、グール、デュラハンはそこに纏まれ」


俺が指示を出すとゾンビとグールは唸りながら、デュラハンはガシャガシャ音を立てながら固まった。


「お前ら、進化しろ」


俺が言うと、そこに居たアンデッドたちは淡い光に包まれ、10数秒後に光が晴れると、そこには姿の変わったアンデッドたちが居た。


内訳はこんな感じだ。


レブナント×12体

ハイ・レブナント×2体

ハイ・グール×28体

ファントムアーマー×6体




「これは……強いのか?」


「「うわぁ〜」」


レブナントとなったゾンビは進化した途端に周りをキョロキョロし始めた。見た目的にはあまり変わってないが、ハイ・レブナントは見た目は肌が青白い死んだ人間そのものだ。2体は自身の体が綺麗なのを見て感動しているのか涙を浮かべている。


というか、片方、女だったんだな。知らんかった。


ハイ・グールはハイ・レブナントのように青白い死んだ人間のようだが、目が赤く、牙も鋭い。こいつらも知性はあるようで、今は状況が分からないのかボケっとしている。


最後にファントムアーマーだが、こいつらはよく分からん。いや、見た目は黒い全身甲冑で兜もあるのだが、何故かこいつらは


「「「「「「主よ、この命は貴方様の為に‼︎」」」」」」


剣を地面に刺し、頭を垂れ、俺に跪いていた。

うざい、正直うざい。


「あー、うん。用事があれば呼ぶからお前らは取り敢えずまたモンスターハウスに戻ってろ」


「「「「「「はっ‼︎」」」」」」


「「は、はい!」」


そう言ってアンデッド達はモンスターハウスに戻った。てか、ハイ・レブナント、話せたんだな。ハイ・グールは何も言わなかったのに。


「まあいい。よし、街に戻ってギルドに行くぞ」


「「はい、マスター!」」


「ああ、悪い。グレイもクリアも一旦モンスターハウスに戻ってくれ」


『了解した、主よ』


『分かった』


グレイとクリアもモンスターハウスに戻った。よし、ギルドに行くか。



◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎



「ランクアップおめでとうございます。こちらが更新されたギルドカードになります」


「おう、ほらシロとハクも受け取れ」


「「はい!」」


ギルドに行き、ギルドカードを更新すると俺とシロとハクがランクアップした。俺はAランク、シロとハクはどちらもCランクになった。


俺はランクが上がってはしゃぐ2人とアンチを連れて依頼を見る。やはり、最近魔物に襲われているせいなのか海の魔物に関する討伐依頼が多かった。俺はその中の1枚を取って受付に行き、受注する。




シーサーペントの討伐

適正ランク B以上【パーティー推奨】

報酬 金貨2枚

内容 シーサーペント2体以上の討伐。シーサーペントの素材は自由。討伐証明部位【舌】




「お前ら、行くぞ」


「「はーい」」


「I understand」


俺たちはギルドを出て歩き港に着くと近くにいた漁師にシーサーペントの出現した位置を聞き、情報を集めた。その結果、大体の位置が掴めたので出発する。


「行くぞ、クリア。飛べ!」


『分かった。行くぞ!捕まっていろ!』


俺とシロとハクを乗せたクリアが港から飛ぶ。ちなみにアンチは重すぎて飛べない為、モンスターハウスに入っている。


そして、俺の従魔になって成長と進化をしたクリアのステータスはこうなっている。




名前 クリア

種族 アイシクルワイバーン

性別 雄

年齢 117歳

レベル88


スキル

火魔法Lv6

風魔法Lv6

氷魔法Lv8

物理耐性Lv4

牙爪術Lv8

咆哮Lv5


特殊スキル

ブレスLv8(竜属性)


称号

テツヤの従魔



種族が表すように、氷魔法を得意とする美しい蒼鱗をもつワイバーンになった。身体も大きく、頭から尻尾までで全長18mほどある。もう少しデカくなればもはやドレイクやドラゴンの域だ。


俺たちはシーサーペントがいるであろう位置に着くとクリアに海面ギリギリで滞空してもらい、俺が手を海面につける。そして、俺は魔法を放った。


「サンダーレイン」


俺の手から放たれた雷魔法が小さい雷を大量に発生させ、雨のように海中に広がっていく。それだけで海から感電した魚が浮かび上がってきた。


「「「ギャオオオオオオオオオオオオオンン!」」」


すると、海中から3体のシーサーペントが飛び出してきた。シーサーペントは俺たちに向かって咆哮し、襲いかかってくる。


「クリアは上で飛んでてくれ。シロ、ハク、行くぞ!」


「「はい!マスター!」」


俺たちはクリアから飛び降り、シーサーペントへと向かっていった。




◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎




「えー、こちらが今回の報酬と素材の買い取り代になります」


「分かった」


俺たちはあの後、速攻でシーサーペントを殺し、狩りを続けた後、ギルドに戻った。今回の依頼と素材の買い取り代でかなりの金額が稼げた。


「シロ、ハク。帰るぞ」


「「はーい!」」


俺たちはギルドから出て、宿に戻った。そして、食事をして風呂に入った後、俺たちは眠った。


街の暗闇に溶け込み、そこからの視線に気づかないまま……………。


感想、アイデア等、お待ちしてます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ