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神罰転生勇者は真面目ちゃんと慈愛ちゃんが好きだけど。~泣き虫勇者の異世界忍び放浪記~  作者: 野下大誤


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第40話 街道の移動は

 主人公は、生まれ育った村から旅立ちました。

 生まれ育った村から、隣の町へと延びる街道を走る。


 ポポは飛んでいるけど。


 感知スキルの探索技能は現状半径10キロまで探れるが、街道移動時には一般的に行われていると言われている半径50~500メートルの選択肢から最大の500メートルに広げてある。


 街道を歩いていても、竜に襲われるくらいだからな。


 それを避ける為には、広く感知しておいて、向こうに気が付かれる前に隠れる。


 そう言う事を考えて、なんだけど、空を高速で飛ぶ魔物に対し500メートルくらいの感知範囲じゃな。


 と心配だが、探索範囲を変更しようとした時に、補佐さんから指導が入った。


 やる事がイッパイあり、それにもMPを使うだろうし、探索の逆探知が怖いから、普通の人はそれ程広範囲を感知しないんだってさ。


 なので、今は補佐さんの指導に従いつつ、ナルク村から出来るだけ離れよう、と移動だ。


 俺の持つ力で狩りをすると、『昨日の今日で何故?』って違和感を持つ人が大勢いるからね。


 だけど、強くなるのは急ぐべきなのだろう。


 と言うのも、この世界での人族は滅びに向かっている。


 魔物や魔族なんて敵対する存在が居るから。


 まあ、魔物の方は資源でもあるんだけど、ゲームではその資源との戦いにも負けて人は数を減らし続けているって設定だったし、御子神もそう言っていたし。


 だからか、隣の市町村に行くまでに10~300キロとかある。


 そして、ミリとかセンチとかメートルとかキロとかの単位は、前世とそれほど違っていないと思う。


 つまり、結構な距離離れている。


 そして、その人の住む領域には、王都、市、町、村があり、その順番で土地の賃借料とか門の使用料とか人頭税の金額が高いから、裕福な人ほど王都に居るんだったか。


 まあ、王都や都市にも税金を払わない・払えない人が居るスラムとか貧民街とかもあるらしいが。


 ちなみに、村が人口1000人以下。


 町が人口1000人以上で1万人以下。


 市が人口1万人以上と言うのが基準だそうだ。


 だけど、昔より人口が減ったけど、町や市のままって事はあるらしいけどね。


 また、その国の王都だと、人口はバラバラで数万~千数百万人だったかな。


 そんな市町村が、広い大陸の彼方此方に点在している。


 市町村は、基本城塞都市で城壁に囲まれていて、人の領域を確保し維持し続けてくれている。


 魔物避け刻印と言う魔物の嫌う波動を出す刻印魔術による刻印とかも、人の領域を守ってくれている。


 それでも、それなりの数の市町村が魔物に滅ぼされているそうだ。


 まあ、市町村を繋ぐ街道がそこで途切れる事になるから、多くの場合で魔物から取り返そうとするらしいけど、それが出来ず滅びたままの市町村も彼方此方にあるそうだ。


 そう言うのも何とかしてほしいって、御子神に力を渡されたのかな。


 嫌だし、行う気は無いけど。


 まあ、普通に生活していても、魔物を狩る事で人族の世界に貢献している事になりそうではあるんだけど。


 そんな事を考えるのは、強くなってからでも良いし。


 今は強くなる事をメインに考えて行こう。


 と、まだ聞けていないスキルのガイダンスを聞きながら移動する事にした。

 主人公は、まだ聞けていないスキルのガンダンスを聞きながらの移動をするようです。

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