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神罰転生勇者は真面目ちゃんと慈愛ちゃんが好きだけど。~泣き虫勇者の異世界忍び放浪記~  作者: 野下大誤


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第19話 GとFランクの魔物達

 主人公は、転生時に得た力について少し把握した後、魔物狩りでレベル上げをしています。

 やっと、LV2になったようですが。

 人の手が入った森に到着し、最弱のGランクでも弱い方のレッサースライムを狩りまくる。


 それで斥候レベル2になれた。


 でも、この調子だと転職が可能になるLV10MAXになれそうにない。


 急ごう、と思いつつも、城壁から離れていない森の入り口程度での狩りを急ぎ行う。


 感知スキルの探索で魔物は感知してあるから、効率は良い筈だし。


 ちなみに、感知スキルの探索は、感覚でどこにどんな存在が居るかを教えてくるパターンだけの力ではない。


 目の前に2D又は3Dマップを表示して、そのマップ上に人(味方)・人(中立)・人(敵)・魔物等を色分けした点で表示し、その点を意識すると表示される情報で、周りの状況を教えてくるパターンの2つの能力を持っている。


 まあ、感覚の方は探すと意識していないと雑音が聞こえているとか視界に隅に捉えたと言った薄っすらとした情報だし、マップの方は視界から消せるんだけどね。


 ちなみに、倒す為にキッチリ認識したレッサースライムは、感知スキルにとっても既知となったので、意識すれば名前やイメージを伝えてくる様に。


 優先して知らせて来るようにも出来る。


 更に、マップ上に名前やイメージが表示できる様になったそうだ。


 ならばと、まだ既知となっていない大きなバッタの魔物であるビッググラスポッパーの頭を剣で叩き割りつつ感知スキルに覚えさせていると、LVが3になった。


 これで、斥候職で得たノーマルスキルは、全てレベルが上がった。


 これで多少は安全になったかな、と戦い続ける。


 次も、既知となっていない角で武装したウサギの魔物であるホーンラビットの頭部に切り付けて戦利品にする。


 此奴は、G―ではなくGの魔物だから、と経験値を見ると40だ。


 ちなみに、ホーンラビットだと魔石以外も毛皮が戦利品となってくれている。


 まあ、これもGランクの魔石同様に安いんだけどね。


 そう思いつつ3種の魔物を倒し続けると、今度はLV4に。


 草を食べたりしている魔物に、一方的に攻撃して倒している事に、少し罪悪感を覚えながら。


 さて。


 偽善者としての思考は、この程度にしよう。


 ここからは、Gランクの魔物を倒した程度では、そんなに簡単にレベルは上がらなさそうかな。


 と、少し森に入りつつ次はFランクの魔物を狙う。


 なお、Gランクの魔物は、その多くはこちらが攻撃しない限り攻撃してこないノンアクティブタイプの魔物が多い。


 と言うか、逃げるタイプもいるくらいだ。


 Fランクの魔物も、ノンアクティブタイプが多いが、こちらを発見すると積極的に攻撃してくるアクティブタイプも増えてくるし、攻撃を受ける前にこちらの攻撃の意図を感じて攻撃してくるのもいるんだったか。


 それどころか、レッサーグラス(弱い草の魔物)の様に奇襲してくるのも出て来るから、注意が必要なんだったかな。


 そう思い出しつつ、先ずはレッサースライムに似た雰囲気の魔物に向かう。


 居たのは、レッサースライムより少し大きいスライムだ。


 と、これに切り付ける。


 あ~。


 弱点のコアと言うか、魔石を攻撃しなかったら、魔石の残っている方の体が生きているタイプか。


 魔石を破壊すると基本魔物は倒せる。


 売ってお金を稼ぐ原資となる魔石の破壊により、だ。


 だけど、世界の理で戦利品になる時に周りの魔素や魔物の持っていたMPの利用により戦利品は補修されると言う理になっているそうなんだけど、補修されても傷んだ魔石になり価値が下がる事が多いんだそうだ。


 まあ、だから討伐者のMPを使い戦利品の補修をしてくれる戦利品向上スキルがあるんだけど。


 そんな事を考えつつ、剣技スキルの教えてくる剣を振るイメージに従いつつ、コアに攻撃をする。


 しかし、それだと逆に思い通りの所に剣が行かないので、今までの訓練を思い出して剣を振ったり狙った処に剣を突き刺したりしたら、4回目の攻撃で核を破壊出来て戦利品の魔石になっていく。


 入った経験値は180か。


 これなら直ぐにレベルは上がりそうだな。


 しかし、父に教わった剣の型だったけど。


 体格の違いからか、長い間に変化してしまったのか、自己流の剣の振り方になっているみたいだから、斥候職で身に付けた剣技スキルの指導を受けつつ剣を振る訓練を始めないと。


 そう思いつつ、次のスライムに切りかかると、今後は奇麗に真っ二つに出来なかったので、切った処が引っ付き始めた。


 スライム、やっぱりレッサーより強くなったんだ。


 そう思っていると、こちらに飛びついて来る。


 体当たり攻撃か、頭に取り付いて窒息させて殺そうとしているのか。


 まだFランクだし、一気に溶かされる事はないよな。


 にしても、頭に取り付かれるのは嫌だな、と思いつつ飛び上がっているスライムを真っ二つに。


 それで地面に落ちた処を剣で核を付いてコア(魔石)を破壊。


 ふう。


 あまり余裕はないな。


 韋駄天の加護の機能をONにした方が良いのだろうか。


 そう思いつつも、そのまま次の魔物に。


 大きな芋虫の魔物であるビッグキャタピラー。


 ゲームだと糸を吹きかけてくるのと体当たり攻撃があったけど。


 そう思っていると、ゲームとは違って攻撃してこない。


 ノンアクティブタイプの魔物なんだな。


 と、殺気を出さない様に気を付けつつ接近し、一心不乱に草を食べている一気に頭部に切り付ける。


 それで、掻き消えて戦利品になってくれた。


 ふう。


 ビッグキャタピラーの戦利品は、魔石だけでなくビッグキャタピラーの糸玉があるか。


 この大きなゴムの塊みたいな糸の原材料は、裁縫スキルで加工すると生糸みたいになるんだよな。


 まあ、Fランクの魔物の素材だから、丈夫な高級品って感じではないけどね。


 そんな事を思い出しつつ、バックに戦利品を入れて、次の魔物だけど。

 主人公は、倒す魔物のランクを1つ上げました。

 今の処、問題は無いようです。

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