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第119話 タマーラのハイスキル

 主人公は、タマーラとラーレのレベリングをしています。

 その過程でラーレをフォローすると、タマーラから指摘が。

 キッチリ説明して、レベリング再開です。

 魔物をおびき寄せて倒す。


 オークはEランクだし、走るのがそれ程速くなく、おびき寄せるのに時間が掛かるので止めた。


 と言うか、人型を倒すのに慣れてもらうのは、もう少し後にする事にした。


 まあ、勝手にこちらを見つけたり、他の魔物につられてやって来て襲ってきたりする人型の魔物は俺が近接戦闘と魔法で倒した。


 人型の魔物を倒すのに少しでも慣れてもらう為に、見せておいた方が良いと思ったので、キッチリ二人にも見せる形で。


 まあ、EランクのオークにしてもEランクの中位ゴブリンにしても鉄製の武器を持っているから、それが戦利品として手に入り鉄資源として使えるのはありがたいんだけどね。


 地味に、経験値分配技能と経験値増加スキルのおかげで、ポポとチモのレベルも上がったし。


 その後は、お決まりのネイルベア、ファングウルフの手足を焼き地上に張り付けての狩りで、ラーレが大神官でLV9に。


 その後は、ラーレに聖魔障壁の熟練度上げを頑張ってもらいながら、タマーラのレベリングに移る。


 今日は市町村間の移動が無いので、時間的余裕はある。


 と、タマーラも魔導士でレベル上限になってくれた。


 それで、タマーラが戦闘士に転職。


 魔法戦士になれるかどうかが気になったという事なのかもしれない。


 「才能を確認して」と言われたので解析鑑定を。


 「物理耐性と回避と受け流しスキルが才能普通、咆哮が才能低いだね。

  後は、魔導士で風魔法と火魔法がLV10MAXになってハイスキルの焔魔法をLV1で取得しているね。

  これは才能普通だ」


 「そっか。ついに。

  でも、焔魔法は才能普通だから、微妙なのか」


 「まあね。でも、LV1で使える様になる小焔スモールインフェルノでも、それなりの攻撃魔法だと思うよ。

  少なくとも、ファイアーストームよりは殺傷力が高いんじゃなかったかな」


 「そっか。試してみるね。

  魔力よ、小空間を高熱で満たせ」


 それで、数十メートル先に地面の上に出来る形で、半円の超高温の空間が出来る。


 まだ、直径1メートルくらいかな。


 あれが、強化無しで5メートルくらいになるのか。


 魔法の発動が終ると、焼けこけた地面が。


 「なんか。凄そうですね」と立ち上る蜃気楼と言うか煙を見ながらラーレが言ってくる。


 「あれが数倍の範囲になるだろうからね。

  でも、発動場所が地面とかに固定なら使いどころが難しいのかな」


 と、既に持っているのに知らないふりの発言をしておく。


 「そうね。範囲魔法だから場所指定だってさ。

  高レベルになると意識する場所へと移動させられるらしいけど、ロックオン機能は無いって。

  はあ。

  何にせよ、あっという間に、こんな力が使える様になったか」


 と感慨深そうなタマーラ。


 それを横目にレベリングをしつつ、移動しつつ、感知の魔力を広げていると、それにあたってしまった。

 レベリング中に何かトラブルの様です。

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