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あと「500m」  作者: 彼岸ライ
一章 雨、のち曇りかもしれない
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4/4

三話(前編)

彼岸ライです。

この話が、誰かの中に少しでも残れば嬉しいです。


時間がなくて、三話を三つに分けることになりました。

申し訳ございません。

今日も、私はいつもの道を歩いていく。

あの人は、来ているだろうか。

昨日、あんなことを言ってしまったのが頭をよぎり

ものすごく恥ずかしくなってきた。


そんなことを考えていると、看板がある一本道になっていた。


【県立林明高校まであと500m】


その看板には誰もいなかった。


「え……いない」


ただの看板だった。


「嘘だった……の」


信じていた、のに


凜夏(りんか)??どうしたの?こんなところに立ち止まって」


✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻



「あ、(みつる)……。お、おはよう」


「ここ、看板だよ?何してたの?」


「え、あぁ……え、っと」


「ねぇ、どうしたの。昨日から変だよ」


なんで、なんで―――。


「み、(みつる)は、何も分からないでしょ!」


思わず、私は叫んでしまった。


(みつる)は、悲しそうな顔をしていた。

でも何も言わなかった。


その顔を見ると、ものすごい後悔が襲ってくる。


でも、もう遅かった。


そのまま、私は学校へと走り出す。



「ねぇ、ちょっと待ってよ」


凜夏りんか凜夏りんか!!」


読んでくれて、ありがとうございました。

また、お会いできたら嬉しいです。




✻投稿について

週3:火曜日・土曜日・日曜日

時間:18時10分

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