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あと「500m」  作者: 彼岸ライ
序章
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1/4

プロローグ

彼岸ライです。

この話が、誰かの中に少しでも残れば嬉しいです。


「お前、いつまでそうしてるつもりだ」 

 

彼は、髪を揺らしながらゆっくり振り向く。

でも彼は何も言わなかった。  

            

「――のこと、消したんだろ。」  

                        

その言葉に、彼は少し左目を細めた。

少しだけ間を置いてから、彼は言う。


「そうしたくなかった、けど」


「けど?」


「……そうするしかなかった」


「…本当に、それで良かったのか?」


彼は、答えなかった。

ただ、ほんの少しだけ笑っていた。


✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻


読んでくれて、ありがとうございました。

また、お会いできたら嬉しいです。

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