第8章:♪ ほ~ら、おいもーだよぉ❤️
・・・今回のお題目。
「しげちゃん・・・おめ、何の歌、うたってんの??」
って感じでしょうかね。
まぁ、まぁ、そう先走らないで。
おいおい語っていくよってに(笑)。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
いまエッセイの題材にしておる、
【矢板市立第3保育所】には、
矢板市立矢板東小学校と、
矢板市立安沢小学校と、
矢板市立川崎小学校の3つの学区に住む子供らぁが、かよっちょったけんど・・・
のちに、矢板市立矢板中学校にて、「合流」「再会」しなかった連中も、ごくわずかながらいた。
幼稚園や保育園・保育所などで知り合い・・・
その後、学区ごとの小学校にわかれ・・・
中学校でまた再会する。
・・・あたりまえの構図であるが、
母校・矢板中学校で一度も見かけなかった人が、
数人いた気がするんだ。
たぶん、
隣の学区の「矢板市立片岡中学校」へでも行ったんだろうな。
今回紹介するのは、
そんな園児のひとり・・・
『鈴木みつひろ君』ですよ。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ほかの幼児関連の施設でもそうだとは思うが・・・
ここ、『第3保育所』でも、
「お遊戯の時間」が、
教育カリキュラムとして組まれていた。
・・・以前話した、
「あぶらねんど遊び」もそうだし、
「紙ねんど遊び」や「お歌」もそうだ。
いろいろ歌ったねぇ・・・。
まだ幼児だから、
のちに小学校の音楽の時間に習うような、
『小学校唱歌』は歌わない。
・・・おもに、幼児向けの『童謡』である。
『ちいさい秋見つけた』とか、
「♪ いちねんせいになったーらっ・・・とーもだーち100人でっきるっかなっ」の、
『いちねんせいになったら』とか。
『ちいさい秋見つけた』の歌詞の中の、
「♪ うつろな目の色、溶かしたミルク」っていう文言は・・・
ずっと絵本や童話に親しんできたしげちゃんには、
すぐに歌詞の意味が「ピン」ときちゃったから、
そりゃ、背中が「ぞくっとするような」思いがしたもんだ。
・・・読者の皆さんも、
そう思わない?
うつろな色の「めんたま」溶かしてミルクにして、
それを園児が飲むってハナシかい、もしかして・・・?
ホットでもアイスでもいいけど、
そんなおかしな「ゲテモノ」を、先生が、
かわいい幼児に飲ませるってか(苦笑)。
・・・まぁ、「もののたとえ」「比喩的表現法の一種」なんだろうけどね。
そうはいっても、
聴けば聴くほど、実に不気味でシュールな構図の歌詞だとは思わないかね・・・?
メロディ的にも、
なんか、いやーなトーンの部分だしな。
前述の箇所だけじゃなくって、
そもそも、この歌の歌詞の中身全体が・・・
どこか意味深で「やばい雰囲気」の文の羅列なんだけどね。
でも、
もちろん、明るい調子の歌もあった。
それが、お題目の『♪ ほ~ら、おいもーだよぉ❤️』の歌。
歌詞を頼りに検索かけてみたけんど・・・
結局、歌の題名は不明だったがじゃ。
で・・・
音楽担当の女先生のピアノに合わせて、みんなして歌うわけ。
♪ ほ~ら、おいもーだよぉ❤️
って。
まだはっきりと覚えてるんだけどね、
クラスメートのひとりに、前述した、
『鈴木ひつひろ』っていう男子園児がいたんだよ。
もじゃもじゃの「天然パーマ」で、
いつも鼻を垂らしていた小僧。
ぼくが入園してから、
まいんち垂らして、鼻の下が光ってたね。
で・・・
みんなで歌っているときに、
彼が、ぼくの隣にいたことがあったんだ。
まわりを不安げにきょろきょろ見ながら歌う彼が・・・
なんか、「かわいく」思えた。
それで、
うしろから彼のもじゃくちゃな髪に向かって、「ふーっ」って息をかけたり、
歌ってる最中の彼の耳を、軽くつまんでみたりして、
いろんな「ちょっかい」出したんだ。
ほしたらさぁ・・・
よけい「きょろきょろ」と、挙動不審な動きや不安げな表情を見せて、
ときどきぼくをちらちら見てきた。
それがおもしろくって、
ますます彼の耳いじくって、
そのリアクションを楽しんでいたんだ。
でもね、カレ・・・
先生や仲間に「栗原君が、ぼくに息ふっかけたり、耳さわってくるからなんとかして!」とはチクったりはしなかったな。
毎回、おんなじようなリアクションしか見せなかったから、
ぼくも、そのうち飽きちゃって、やめたけどね(苦笑)。
中学校では君を見かけなかったけど・・・
みつひろ君、
いま、どうしてる・・・?
元気か?
もし君が、このエッセイを読んでいるなら、
うちに電話してこいよ。
・・・遠慮なんかせんでもええ。
仲良くメシでも行こうぜ、50年ごしでサ。
なんたって、あんた・・・
美絵子ちゃんよりもずっとずっと古い・・・
文字通りの『旧友』なんだからサ❤️
m(_ _)m
追伸:
あんときは、
耳さわって悪かった。
・・・また触らせて❤️




