中空の格闘戦
グランドオパールグラディエイターで追撃をしていたみちるは星壊機を発見し交戦に突入する。
"星壊機ネヴァンクルス"
「一気に撃滅してやる!」
グランドオパールグラディエイターの接近を察知したネヴァンクルスは隠し腕を展開し六本腕となる。
「はっ、腕の数が多けりゃいいってもんじゃないよ!」
拳や蹴りで連打を浴びせるグランドオパールグラディエイターだがネヴァンクルスの六本の腕に阻まれる。
「ぐうっ!」
ネヴァンクルスの六本の腕の先が展開しドリルが出現する。
「!」
六本腕の無尽蔵なドリルの攻撃にグランドオパールグラディエイターは機体を削られていく。
「空中戦は不慣れだね、地に足がつかないのはどうにもいまいちだよ」
みちるは舌打ちする。
「だけど、泣き言は言ってられないね!」
みちるはそう言うと高度を調整しネヴァンクルスの足元を狙う事にする。
「りゃああっ!」
グランドオパールグラディエイターの連打でネヴァンクルスの下半身は大破するがそれだけではネヴァンクルスの攻撃は止まらなかった、ドリル部分が伸び縦横無尽にグランドオパールグラディエイターのボディを削っていく。
「ぐあっ、くそぅっ!」
思わぬ攻撃にグランドオパールグラディエイターもぼろぼろにされてしまう。
「この程度で落ちてたまるか!とああっ!」
拳を振り上げ下方から勢いをつけて突撃するグランドオパールグラディエイター。その攻撃で真ん中から真っ二つにされたネヴァンクルスは爆散する。
「よしっ!」
勝利を確信したみちるだったがそこに油断があった。
本体から切り離された六本のドリルがまだ生きておりダメージで動きの鈍っていたグランドオパールグラディエイターはそのドリルを全身に受けてしまう。
「ぐはっ!ははっ・・・最後の最後でこれか・・・ごめんよ、聖羅、神人・・・、しおん・・・あんた達の勝利を祈ってるよ・・・」
グランドオパールグラディエイターはみちるもろとも爆散した。




