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ガーディアンナイトフェザーセイヴァーハートフルドール  作者: 希望光
第3章 エレクトロンフェアリィ

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英雄になる

「エレクトロンフェアリィの目的って何?」

真朝は瑪瑙に尋ねる。

「選別だよ」

「選別?」

「この世界には無能な人間が多い、俺達はそんな無能な人間を間引いて優秀な人間だけを見出だすんだ」

「間引かれた人間はどうなるの?」

「さぁな?そこまでは俺の仕事じゃないんでな、まぁ十中八九実験に利用されたり始末されたりするんじゃないか?」

眈々と語る瑪瑙の言葉に真朝はだんだんと怒りをおぼえる。

「・・・そんなの許さない」

「あ?」

「私は人間を守る!あなたになんかついていかない!」

真朝は刀を構える。

「はぁ・・・まさか抗うのか?せっかく優しく迎えに来てやったって言うのに」

「私は希望家の娘だ!エレクトロンフェアリィなんかじゃない!」

「そうかよ本意じゃないが少し痛い目に合わせる必要がありそうだな」

瑪瑙は二本の剣を構える。

「双剣・・・?そんなもの何度もジェイドさんと手合わせしてる!」

真朝は突撃する、しかし瑪瑙は易々と受け止める。

「!?」

「ふっ、やっぱりなぁ最終調整を受けてないおまえの力はこんなもんか」

ガキィン!

「きゃあっ!」

真朝は弾き飛ばされる。

「くっ、希望一刀流・空閃撃!」

真朝は技を放つがこれも瑪瑙に簡単に防がれる。

「そ、そんな!」

「幼い頃行方不明になり最終調整を受けていないおまえは言わば不完全身体、それに対して最終調整まで受けた俺は完全体!パワーの差は歴然なんだよ!」

ガガガガガッッ!

「あうっ!」

瑪瑙の連続攻撃を受け真朝は壁に叩きつけられる。

「人間の元で戦う手解きは受けたようだが所詮はこんなもんか、おまえを育てた仮初めの親も大した事はなさそうだな」

「・・・」

「さて、そろそろ意識を失わせて連れていくとしようか、施設に帰ったらおまえにも最終調整を受けさせてやるよ人間のくだらない記憶は全て消してエレクトロンフェアリィとして新たな人生を歩もうじゃないか」

真朝に歩み寄る瑪瑙。

「・・・お断り、だよ」

「む?」

強い決意の表情で真朝は立ち上がる。

「私は希望神人の娘、希望真朝!人々の未来を守る英雄になるんだぁ!」

真朝の体からまばゆい光が放たれる。

「おおおっ!?」

瑪瑙はその光から目を背ける。

「ガーディアンチェンジ・フェザーセイヴァーエボリューション!!!」

輝きの中真朝は変身していく。

光が収まり変身完了した真朝は瑪瑙に向き直る。

「フェザーセイヴァーマアサ!!!」



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