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人ならざる者の英雄譚  作者: 白夜@紅羽
28/32

23.開戦〜転〜

新作と合わせて本日2話目ですよ、はい。

新作「屑人生が幕を閉じた時。新たな屑人生が始まった。」もどうぞ、見てください。

〜紅地 海青〜



ぐふぅ!?

クソがっ!害獣の癖に!何故、何故この僕がやられているんだ!許さない。

絶対に許さないぞ!

ああ、害獣がこっちを下卑た笑みを浮かべながら見ている。ムカつくなぁ。殺してやる。アハハハ!死にたくても死なせない!

少しずつ痛め付けてやる!手始めに神剣で切り刻んでやる!
























どうしてこうなった?

どうして僕の身体が真っ二つになっている?

害獣は切り伏せたはずなのに?

なんで僕に意識が残って...い......ru...?


―――――――――――――――――――

〜数時間前〜


「勇者様!」


「はい?何でしょうか?」


「た、大変なんです!」


「だから、何でしょうか?」


「「解析班」からの情報なのですが、この先20km地点に馬鹿でかい魔力が発見された、という情報がありました!そ、それも2箇所からです!」


「へー、で?」


「へ?」


「いや、だからさあ。どんくらいでかいわけ?」


「え、あの、勇者様?口調g「早く答えろよ、屑!」...は、はぃ!」


「敵の魔力はおよそ、勇者様の5倍あるかと」


僕の5倍?そんな訳ないだろ、コイツ頭の中のネジが全部吹っ飛んでるんじゃないのか?

勇者である僕が、害獣程度に魔力が劣るわけないだろ!


「ふーん、2体合わせて5倍か。なかなか厄介だな」


「いえ、あの、合わせると10倍かと」


「...は?本当に馬鹿なのか?1体で僕の5倍?そう言いたいのか?ただの害獣ごときが僕を超えていると?」


「いっ、いえ!そんなこt「もういい!去れ!」」








腹立たしい、ムカつく、神に選ばれた僕が害獣よりも劣るなどありえん!



――――――――――――――――――――

〜10分前〜


あれか?やっと見つけたぞ!

それにしても、変な奴だな。こんな禍々しい害獣初めて見たぞ。

白い肌に3本の角と、眉間に縦の切れ目。武器は......聖剣?おかしいだろ、おい

まあ、いい。切り刻んでやる。いつもの様に時間を掛けて丁寧にゆっくりと。


















害獣狩りの始まりだ!

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