第3話 出発、 そしてオーティスと出会う 7
犬の女の子、イヴとミルクが にじのかけらをさがして だいぼうけんに!
対象:小学校三年生位~
読み聞かせやいやされたい人にもおすすめ☆
でもたった一人だけ、
シャロルの気持ちに気づいていた生き物がいました。
それはポチです。
シャロルが自分のことをほめてもらえずきげんを悪くしたのを見て、
出発式のとちゅうで、ポチははげましてあげようと、
かのじょに近づいて行ったのでした。
けれどもポチは、おくびょうではずかしがり屋なものですから、
特に親しくもない動物に
何と言って声をかけたらいいかが分かりません。
ポチはシャロルに話話しかける前に、
口の中でもごもごと、
これから言う事を練習してみました。
けれど、どうしても話しかける勇気が出ません。
そのうちにかれは、
シャロルはプライドの高いネコだから、
自分が何か言うと、
ぎゃくにきずつくかもしれないぞ
という事に気がつきました。
(そうだ、ぼくみたいなちっぽけで弱虫な犬は、
だまっていた方がいいんだ。そうだ、そうしよう)
そこでやっとほっとして、この人のよい犬は、
またみんなといっしょに出発式を楽しめるようになったのでした。
読んでいただき、ありがとうございます。
次回の掲載は2024年8月28日です。
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注意:この作品は 『小説家になろう』、『カクヨム』、『Novel days』に、同時掲載しております。




