ショッピング……あれこのタイトル前もやんなかった? 中編
1週間以上も開けてしまい本当にすいませんでした!!!!!
テニスの全国大会に行ってて小説書けませんでした。
結果はベスト8! 嬉しいけどもうちょっと行けた気がするな~……
「さぁさ、善は急げだよトーカちゃん! 早く行こ!!」
「わかったわかった、あんまり急かさないでって。お店も私も逃げないから」
ヒバナが私の腕をぐいぐい引っ張っていく。
ちょ、やめてって、ほんとに、痛い痛い腕取れちゃうから!
まぁこのゲーム痛覚無いから痛くないし流石にこの程度でとれるほどやわじゃ……ない、よね?
う~ん、VIT20だからなぁ……ザックスさんとかがやったら取れるかも。
えいっとやったら腕がプチっと千切れる……うわぁエグイ。やられた方よりやった方のダメージでかそう。
閑話休題
このゲームは現実の服も多数あって、しま〇らやユ〇クロなんかのなんでもあるところからTo Al〇ceなんかの原宿にある専門店までいろんなものがあり、当然ゲームオリジナルの服もある。
このオリジナルの服が何気におしゃれでかわいいのが多いため、他のFPSゲームに比べて女性プレイヤーも多い。
まぁそれも他のFPSと比べたら多いってだけで全体的にみるとやっぱり少ないんだけどね。
つまり何が言いたいかっていうと……普段着れない服が今のちみっこなら着れる! てこと。
やっぱりゴスロリ系のAngel〇c PrettyやTo Al〇ceかなぁ……いや、でもアイドルが着るみたいなのも着てみたいかも。あ、折角の初弾だしオリジナルの服も!
そんなふうに期待に胸を膨らま……胸を、む……この話は止そう。
いや、べ、別にまだ可能性あるし……身長180越えでいまだぺったんこだけどまだ17歳だし、可能性あるし……
とにかく!! 今はショッピングを楽しもう!
「う~む」
「どうしたの?」
「いや、トーカちゃんには何が似合いそうかな~ってさ」
ふっ、何が似合うかだって? そんなの……
「全部に決まってるじゃん」
「その自信はどっから来るの? まぁトーカちゃんかわいいし何でも似合いそうではあるけどね」
「そうでしょうそうでしょう」
このアバターを創ってくれたアルティちゃんにはホント感謝してる。
ちみっこになるっていう私の夢を叶えてくれたからね!
「さぁ! 早く行こうトーカちゃん! fast ealry quickry だよ!」
「はいはい」
しかし本当に楽しそうだねヒバナは、私の服が今回の目当てなんだけどまるで自分が買うかのよう、な……??
「ッ!」
瞬間、私は思い出してしまった、こういう場面で他の女子に着せ替え人形にされるヒロインの姿を……
いや、嘘でしょヒバナ……そんなお約束、あるわけないよね?
なんか中学生ぐらいに着せ替え人形にされた記憶があるようなないような……
いや、気のせいだよきっと、うん、そうだと信じたい。
「ここだよここ、この店がすごいの!」
「へぇ」
ついたのはすごい大きさの服屋さん、いやホントデカい。たぶんイ〇ン一個分ぐらいはある。
「ちなみになにが?」
「ここはゲームにあるすべての服があって、しかも全部試着ができるの!」
「それはすごい」
「でしょでしょ! じゃ行くよ!」
また腕をつかんでズルズルと引きずられていく。
あぁ、力で勝てないからなすすべがない。
「ささ、とっとと試着室に入って! 最初は……取り合えずこれね」
「え、最初?」
「は~や~く~」
そういって試着室にぐいぐいと押し込まれる。
あったなあ、こんなこと……
もう抵抗はあきらめよう…………
ヒバナにおすすめされたのを着てみた。
赤白黒の3色を基調とするエプロンドレスみたいなの。
「……かわいいなこれ」
似合いすぎててヤバイ、もうホント私にドンピシャでヒバナのずば抜けたセンスがわかる。
これをさっきの一瞬で決めたとか……流石ヒバナさんですわ、これは勝てない。
シャッとカーテンを開けてヒバナに見せる。
「どう?」
「うんうん、やっぱりかわいい! すっごい似合ってるよ!」
「そ、そう?」
「そりゃあもう! じゃ次これね」
「え?」
「きっと似合うからさ!」
やっぱりかヒバナ……
(XX時間後)
あれからどれだけ時間がかかっただろうか、私はもう疲れ果てちゃったよヒバナ。
着た数は20超えたぐらいから数えるのをやめた。
しかもそれが全部私に合ってて普通にかわいいっていうね! 怒るに怒れないじゃん・
あの中で個人的に気に入ったのは最初のやつとうさぎをモチーフにした薄ピンクいろのふわふわもこもこしてるパーカー、あとはねこ耳パーカーかな。やだ私パーカー好きすぎ。
「はぁ、はぁ……ヒバナ、もう無理……」
「え~、まだ着て欲しいのが半分も残っているのに」
あれで……半分…………?
コワい、最近の女子ホントコワい……
ま、私も最近の女子なんだけどね!
「だったら、先にちょっと休憩しない?」
「じゃあその後残りも着てね!」
マジすか……
「わ、わかった」
はぁ……疲れる
これからはちゃんとペース通りに投稿できるよう頑張ります!
本当にすいませんでした!!!!!!




