資料 10 魔法(その他)
※こちらの資料は、後日あらためて追加更新させていただきます…(すみません!)
※こちらの設定資料の内容には、『第七部 使徒と魔人篇』終了時点までのネタバレが含まれています。ご注意ください。
■空間魔法
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【空間魔法レベル3】空穴
※劇中では魔法名が出てきていない。
【空間魔法レベル5】戦闘転移
視界に入る範囲に自由に転移できる強力な空間魔法。発動に際して開門のように空間の穴を必要とせず、即時発動が可能なため、戦闘に特化して使用されることが多い。ただし、比較的長い(数分程度)クールタイムが存在するため連続使用は出来ない。
【空間魔法レベル6】開門
楔が打たれた場所まで一瞬で転移できる空間魔法におけるある種の究極系魔法。一度空間に穴を空けると一定時間が経過するか、術者本人が転移するまで複数人が空間の穴を通ることが出来る。発動の際に隙があるため、戦闘中に使われることは少ない。また、比較的長い(五分程度)クールタイムが存在する。なお、人間の身で開門の魔法を使えるものは実は存在しておらず、実際は魔人にしか使えない魔法である(これは人間には使えない魔法という意味ではなく、この魔法が使えるレベルまで空間魔法を磨いた人間が殆どいないという意味である。実際本作終了後しばらくしてシルヴィアが習得する設定)。劇中では人の目のあるところでも気にせずケイが使用しているが、ケイが賢者として認知されていることもあって騒ぎにはなっていない。
【空間魔法レベル6】楔
開門の魔法と対になって使う。開門で転移する先を記録するための魔法。楔を打って記録できる場所は、地面や壁のような無生物だけでなく、人間そのものにも楔を打つことができる。ただし、大昔に女性に楔を打って着替え中に転移するような輩が横行したことがあったため、ハーランドには人に楔を打つことを禁止する古い法律がある(劇中ではそんなことも知らずにケイはシルヴィアに楔を打っている)。劇中では魔法名は語られず、単に楔と呼ばれている。
■状態異常魔法
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遅延
筋力低下
防御力低下
魔法防御低下
捕縛
戦闘捕縛
猛毒
麻痺
■精神異常魔法
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睡眠
魅了
■回復魔法
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【回復魔法レベル1】回復
【回復魔法レベル2】大回復
【回復魔法レベル3】解毒
【回復魔法レベル4】麻痺回復
【回復魔法レベル5】完全回復
【回復魔法レベル6】再生
【回復魔法レベル7】解除
【回復魔法レベル8】高位再生
【回復魔法レベル9】賢者の祝福
状態に記載される異常は全て治すことが出来る究極の回復魔法。ただし、SPの消費が非常に大きい。
■付与魔法
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筋力増
初歩の付与魔法。初歩ではあるが非常に習得が難しいとされる。発動すると効果時間中、筋力が一〇%ほど増す。筋力に関係しない武器を持っている場合は、何の意味も成さない。
防護
初歩の付与魔法。初歩ではあるが非常に習得が難しいとされる。発動すると無色透明の膜のようなものが身体の周りを取り囲む。効果時間は二〇分程度で、効果時間中は防御力を一〇%ほど向上させる効果がある。
走力強化
初歩の付与魔法。初歩の魔法ではあるが、付与魔法の中でも非常に重要とされる魔法。脚力を強化すると共に、走行時の足の負担を軽減する。行動加速とは違って行動そのものを加速するのではなく、単に足が少々速くなるだけである。なお、意外とSPを大きく消費するため、長距離移動の際に使用するのはオススメされていない。
精神力強化
初歩の付与魔法で、効果時間中は回復系魔法の効力が高まる。
体力強化
初歩の付与魔法で、HPの総量を一時的に向上させる。
魔力強化
初歩の付与魔法で、SPの総量を一時的に向上させる。
抵抗力強化
中級の付与魔法で、効果時間中、魔法に対する抵抗力を向上させる。
構造強化
ものの構造を一時的に強化する魔法。人間などの生物には付与出来ない。
行動加速
術者の行動力を一時的に加速する魔法。冷却期間は存在しないが、重ね掛け出来ないため、掛け直す際に隙が出来る。
■生活魔法
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光源
劇中では主人公ケイが最初にマスターした魔法。
資産
手持ちのポーチなどの収納袋に物品を収める魔法。収められる容量は術者の魔力総量に比例すると言われている。空間魔法に近いため、魔法が使えたとしても、この魔法を使えないものも存在する。生きている人間や生物を収めることは出来ない。なお、ポーチに収めた物品自体に流れる時間は止まるわけではないため、生ものなどの食料を入れるとポーチ内で腐ってしまうため、取り出すときに大変な目に遭う。深淵の迷宮やサリータの塔内でケイが食料を取り出しているが、その際に取り出したものは腐りにくい保存食である。






