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友紀(ゆき)第1章『流れ着いた先にある”もの”』

作者:狼駄
鹿児島県鹿屋市を舞台にした「Boy Meets Girl」の物語

イメージ画⤵︎ ︎

https://kakuyomu.jp/users/Wolf_kk/news/16817330653426656395

日本列島の西の端、鹿児島県の大隅半島の鹿屋(かのや)市に住む大学三年生の園田友紀(ゆき)

彼は桜島の灰に埋もれた様な、中途半端なこの街で鬱屈しつつも、一応プロサッカー選手を目指している。

しかし自身の能力に道半ばで、諦めつつあった。
さらに自らの命を投げ打って、多感な少年時代に自分を助けて、この世を去った最愛の母に活躍する姿を見せられない事も、彼の人生に深い闇を落としていた。

そんな友紀は、有り得ない場所で、自分の人生において有り得ないと思える程の、銀髪の女性『里菜』と邂逅する。

むしろ彼女の方こそ、誰にも語れぬ深い闇と隠し事を抱えていた。

元気が取り柄な姉の瑠里(るり)、不思議な力で相手を見抜く祖母の晴香(はるか)も巻き込んで、桜島の火山灰の様に、灰色だった彼と彼女の世界に、珊瑚礁の様な色が付いてゆく。

手つかずの自然が残る南国・鹿児島の大隅半島を舞台に、二人の純愛と互いに感じる不思議な力が織り交ざるラブストーリー。

田舎という閉じられた場所に、幸せを見いだせない青年と、正反対の孤独な都会から寂しさを忘れたくてやってきた女性。

昨今の若者が抱える"黒い霧"を語るのかと思いきやからの、最後の展開にちょっとだけ御期待下さい。

”ゆき”の様に白いオープンカーに乗せて、アナタの知らない鹿児島をお届けに上がります。

それぞれが流れ着いた先にある”もの”とは一体何か?
半ばの夢は果たして叶えられるのか?

※一部、実際の出来事と、フィクションが混在しております。
ご了承ください。
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