調教
久々の投稿
適当にやっていきますので、悪しからず。
ゼローグ、アンドレ、ドルガー一行と別れた後、ソーマと話し合っていた。
「っで、親方よ、このセイレスの港街にも、歓楽街があるんだが、今度こそ行くよなぁ!」
「ドレイクの街へ行く前に、暖機運転しておくか(笑)だが、お前といいレオンといい、趣向が変わってるから、ついていけなくなったら帰るぞ!」
「レオンと一緒にしないで頂きたい!あいつの趣向は私とは合わない!笑)」
「いやいや、お前の趣向も難ありだぞ!ノーマルの俺にとっては、って堂々巡りになるな!じゃ今晩行くか!」
「おぉ!お店に関しては私に任せておきなさい、全てリサーチ済みだからね」
心配だ!
夕方になり、歓楽街が活気に満ち出した頃、俺とソーマは街へと向かった。
港がすぐ近くにある街だから、居酒屋からいい匂いが、特に海産物を焼いた匂いは、絶対おいしいに決まっている。お酒が進むこと間違い無しじゃないだろうか。
露店では、軟体動物を焼いた親父が、客寄せに風を仰いで香ばしい匂いを運んでいる。
ゴクリッ
「親方、ここの角を曲がると ドンっ」
「痛ってぇ、何しやがる。服が台無しになったじゃねぇか。どうしてくれる!!」
あらら、性質の悪そうな男数人にイチャモン付けられたよ。
「お互い気を付けて歩きましょう。では、じゃ親方」
「おい待てよ!ぶつかっておいてそりゃねぇわ!クソエルフさんよぉ。とりあえず有り金全部置いて行けや」
「ほぉ金が欲しいと!じぁこれでいいですね。では失礼」
ソーマが革袋を投げ渡して立ち去ろうと一歩踏み出す
すると、ほかの男たちが進路を妨害してきたのだった。
「お前まだ持ってんだろ、俺たちが待ってやったんだ、手間賃よこせや」
はぁ、こりゃダメなパターンだ。
「では、これを、それでは今度こそ失礼」
ソーマは二つ目の革袋を投げ渡す。
「おいおい、全部って言ってんだろ、早くよこせ」
「ソーマ、やめろよ!やめ・・・・・・あぁ~ぁやっちゃった」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
俺がそう言うと、ソーマは認識阻害障壁と防音障壁を展開、背中に隠し持っていた鞭を取り出し、(スパパパパパパパン) 男たち全員の足を砕いた。
相変わらず素早い鞭捌きですなぁ
「親方、ちょっと野暮用が出来てしまいましたね。少しお使いを頼んでもよろしいですかね?」
ソーマがそう言うと、俺に耳打ちをして、男達を縛り上げた。
俺はソーマに頼まれた物を買いに行くべく、商店街に向かう。
暫くしてから、ソーマに頼まれた物を手に戻ってみると、ソーマは恍惚とした顔で男達に鞭を振るっている姿が見えた。
可哀想に
「ソーマ、買ってきたよ。」
「いやぁ親方、早いですね。まだ2割程しか調教が済んでいません。まぁいいでしょう。次のステップに進む材料が来ましたからね。」
男達は、ソーマにボコボコにされて虫の息になっている。
これから、この人達はソーマ色に変えられてしまうんだ。可哀想に
ソーマは俺の買って来た、香辛料を男達の鞭で出来た傷口へ擦り込んでいく
縛られて動けない男達は絶叫を上げのたうち回るのだが、そこへ又鞭が入る
「俺達が悪かった。金は返す、いや倍にして返すから許して………ギャャャャァァァァァァ」
「水、水、水、水ギャャャャァァァァァァ」
「そんなに水が欲しいですか、では親方あの液体をこの人達に渡してください」
俺はサッと男達の側に置くと、蛆虫が死体に群がる様にその液体に集まって奪う様に掛け合った。
「ギャャャャァァァァァァァァァァァァ熱い、熱い、死ぬ死ぬ死ぬぅぅぅ」
御察しの通り、高純度のお酒でした。
ソーマは超が付くドMですからね、S側になると、Mのギリギリまで責めますから、可哀想でなりません。
「親方、次は、ネバ芋をかけてあげて下さい。」
ハイハイ、掛けます掛けます。
無茶苦茶痒くなりますけど掛けます掛けます。
「ギャャャャァァァァァァ痛、熱、痒ギャャャャァァァァァァ痛、熱、痒ギャャャャァァァァァァ……エンドレス」
「あらあら、痒いのですか、では鞭で痒みを取って差し上げましょう。スパパパパパパパパン」
「ギャャャャァァァァァァギャャャャァァァァァァギャャャャァァァァァァ」
「ソーマ、俺帰るわ」
「すみませんね親方、今回は日が悪かったみたいです。私は最後まで調きょ、面倒を見てからにしますので、」
その日、ソーマは明け方帰って来た。
何かやり遂げた顔になっていたのは、間違いじゃないと思う。