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過去の詩  作者: 魅桜
38/320

038  ガラス


ガラスのような心

壊れやすい心

この手でコワシタイ

この腕の中で……


何も言わずクダケル

心の崩壊 精神の破壊

ガラスの破片

飛び散るワイン


小さなヒビ

気付かず動く

ガラスの中は

大きな不安を誘う


ガラスの色は

ワインの色で保たれる

ローズ・レッドは血

スカイ・ブルーは涙


ガラスで出来た心

冷たく優しい心

この手で注ぎ込む

狂った果実を



     1997.07.01.







 この時期は母さんに「夢見る夢子ちゃん」ってわざとらしく言われてた時期でしたかねー。

 自分の世界を作り上げてる最中だったんだけどな……


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