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第44回『ありえないことなのに腑に落ちちゃう』
現実にはあり得ないことなのに、直前まで話していた内容と合致していると、なんとなく許容してしまう、というのを利用したオチです。
例えば
「ねぇ、おかーさん、お兄ちゃん知らない?」
「んー、そこら辺にいるでしょ」
「あ、本当だ、いたるところにいる!」
みたいな。
追加で、もう一本。
『お月見』
「お月見用に、望遠鏡でも買おうかな」
「どうした、急に」
「お前の頭を見ていたら、本物が見たくなった」
「俺の頭は、ハゲてねぇ!」
「いや、新しいクレーターがあるんだ」
ちゃんちゃん。
不条理なオチの時だけではなくて、一瞬、納得しかかっちゃう、というのを利用して、からの、イヤイヤそれはない、っていうツッコミに繋がるようなネタにも使えます。
『無重力ファミリー』
うちのおじいちゃんは、とっても元気。
愛用のサンダルで、どこにでも行ってしまいます。
「おじいちゃん、今日は、どこまで行ってきたの?」
「そうだなぁ、ヒントをあげるから当ててごらん、ほら、これがお土産だよ」
「わぁ、ありがとう」
おーっ、ケーキ屋さんの箱!
ふむふむ、早速、開けて確かめると、ケーキ達はそこで…
天地無用が、見るも無残な姿になり果てていた。
「えっ、えっ、なにこれ、どうしたの?」
「ちょいと宇宙まで行ってきた」




