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時を守りし守護神  作者: ぽっちゃり王子
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プロローグ

「お父さん、お母さんどこにいるの」


幼き少年は大声で何度も何度も、叫びながら森の中を歩き続けていた。


父と母に出会えないことを知らずに…


1時間・・2時間歩き続けるも森の出口にはたどり着けない少年は体力の限界が過ぎその場に倒れた。




「信也大丈夫?」


うなされている少年を揺すりながら少女が声をかけた。


「ハァハァ」

息を切らしながら少年は起き上がて周りを見回し


起こしてくれた少女にお礼を言い


「懐かしい夢を見たな」と小声で呟いた。

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