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紳士クンの、割と不本意な日々Ⅳ  作者: 椎家 友妻
第五話 紳士クンと、撫子の恋
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16 切腹届を提出したい

が、失神する直前で何とか踏みとどまり、息も絶え絶えにこう返す。

 「た、確かに、凄く恥ずかしい事が、書いてある、みたいだね。

い、一体どんな人が、そんな恥ずかし手紙を、書いたんだろうね・・・・・・」

 どんな人かと聞かれれば、

それは今撫子の隣に座っている人だよと答えたくなる所だが、

それを知らない撫子は、呆れるように息を吐いて言った。

 「まったくよ。

あの、チャラチャラした静香さんのバカ兄貴にもラブレターをもらったけど、

それに迫るような恥ずかしい内容ね」

 今の日本で切腹が認められていれば、

紳士クンは明日にでも役所に行って

『切腹届』を提出し、その日の内に切腹していただろう。

(※切腹の理由

『恥ずかしい内容のラブレターを、渡した相手に目の前で読み上げられた為』)

それほどまでに今の紳士クンは精神的に追い詰められていた。

が、そんな紳士クンの両肩をガバッとつかみ、

撫子は一転して熱っぽい口調で訴えた。



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