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詩全集4

揺れ

作者: 那須茄子

ひとつの言葉が

胸の奥で静かに灯る

音の波が柔らかく広がり

浸かってみれば

妙に落ち着く形をしていた


あなたは夜を好み

時には闇に溶けたいと呟いた

僕は真顔で問い返し

その真剣さを見て

あなたは笑いながら冗談だと打ち明けたよ


その場面はまるで

「灯火が揺れる」ように

自然に流れた戯れ言

比喩を編み込んだ

二人だけの秘密の遊び


寄り添う影と影の間に

小さなぬくもりが生まれ

染み込むように馴染み

掌には淡い光の泡

まだまだ夜は深まっていく

伸びた指先が

互いを探し合っていた



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