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フロウラの末裔  作者: みっつっつ
第12章 トリスタン‬
113/157

5 スタジオ2・・・ミット

 これまで:初日に見かけたおかしな3つの丸。その2つ目の調査にミケを伴いミットは出かけた。机がびっしりと並ぶ階の下には、おかしな家があった。


 途中からぶった斬ったような家に、午後から合流していたアリスとシロルもすっかり混乱してしまった。クロミケとトラクの屋根を3枚回収して今日はもうおしまいにするよ。


 トラクに戻るとアリスが荷車を作り始めた。シロルは屋根からお日様発電の黒を()がすマシンを撒いて、クロミケに預けていく。

 あたいも残りの屋根を運んじゃおーか。屋根の板や柱はほとんどがアルミーだったようだ。最初に運んだトラクは太さ50セロの円筒になって荷車に立てて積まれた。33枚の屋根も1本半のアルミーになった。お日様発電の黒は2本の筒、他の材料とトラクの場所塞ぎになっていた資材もこちらに半分移動して最後に蓋をした。

 一番後ろに小さな台があって細いロボトの席のようだ。腰のベルト一本でそこに立つらしい。ロボトはアリスとシロルが頭と胸を開き、いじり回して20メニ、自分で起き上がって荷車の席に行ってベルトを締めると動かなくなった。


「あたくしは夕飯の準備をいたします」


 シロルはトラクへ入って行った。


「あいつもしゃべれないんだよ。こっちの言うことは伝わってるよ。名前どしよっか?」

「何ができるの?」

「荷物の積み下ろしと管理くらいだね。戦闘の役には立たないよ。体も弱いし」


「骨を遮蔽材(タングステン)にしてみる?硬いから戦えないかな?マノボタンを増やせばシロルみたいに喋れない?あの席も突っ立ってるのは変だし。座らせたいよ?」

「むう。タングステンの在庫は足りるかな。でもひどく重いよ?鉄で良くない?しゃべった方が付き合いやすいのはそうだね、愛嬌なんてかけらもない顔だからね。席はすぐ直すよ」


 ロボトがベルトを外し席から降りた。アリスがアルミーで椅子を作ってベルトを付け直す。


「ここはこれでいーね」


 ミケが鉄を60キルほど資材庫から出してくれた。ロボトが地面に仰向(あおむ)けに寝た。アリスが鉄をニュルニュルとその体に乗せていく。鉄がまとわりつくように流れ、アルミーが下に水溜りのように広がる。10メニほどでアルミーの部品が鉄に置き換わった。

 タングステンを少し欲しいと言うのであたいが5キルほど資材庫から取って来た。言われる通りにごく薄い板にして渡すと、立たせたロボトにアリスが上から巻き付けるように周りを回る。鉄の表面を鈍い銀色に遮蔽(しゃへい)材が染めて行った。


 アルミーの安っぽい銀からちょっと暗い(つや)のある銀に化粧直しして、なんかかっこよくなった?


「次はマノボタンだね。頭を開けるよ」


 ロボトは(ひざ)を突き後ろへ仰け反(のけぞ)った。アリスが額を()でると頭蓋(ずがい)が上に開く。マノボタンを頭蓋の裏側の(くぼ)みに貼り付けた。


「馴染むまで少しかかるかな?ミケ、片付けお願いね。おまえは一緒に中に入るよ」


 あたいたちは手を洗って食卓に着く。ロボトは後ろに姿勢よく立っている。


「アリスー、なんかこうやってると執事みたいだねー。シルバってどうかな?執事服着せてさー」

「執事服ねー。姿勢がいいから似合うとは思うけど。帽子とかどーだろ?」

「室内で帽子はないんじゃないー?色を変えるのも変だよねー。鉢巻(はちまき)とかー?」

「えー、なーに?鉢巻?」

「どっかでそんな絵を見たようなー。

 あ、そーだ」


 あたいは絵描きカメラの画面を(めく)った。


「あー、これだ。なんかかっこよくないー?」


 紅白のねじり鉢巻を右側で結んで、下へ紐を垂らした日焼け肌にムキムキのスキンヘッドがそこに居た。顔はきれいに描き込んであるんだよ。


「かっこいいけど雰囲気が違いすぎないかな?」

「そうかなー?白黒の衣装に黒っぽい銀の肌でしょー?締めるなら白黒のねじりかな?後ろに縛って長めの紐を下げてー。ちょうちょ結びに垂らしてさー?」

「うーん?雰囲気が出そうだけど、どうだろ?」


「わたくしが執事でございますか?精一杯お仕えさせて戴きます」

「あー、よろしくね。シルバ。あたしはアリス」

「ミットだよー」


「あたくしはシロル。メイドです。貴方と同じ従僕です。外にいるのはクロとミケ。よろしくお願いします」

「ご飯食べたら執事服も作んないとだね。頑張っちゃうぞー」



「アリスー。お風呂入っちゃいなよー。あんた埃臭いよー」


 あ、でもいい感じだね、その上着。夢中なるのも分かるかも。容赦はしないけどね。


「ほら、おっふっろ!」

「あーい」


 アリスを追いたてて縫い掛けの上着を見る。さすがあたいの裁縫の師匠だよー。カッチリした執事服は微かな隙も許されないよー。定規で測ったように揃った縫い目。あ、この糸、遮蔽材が混じってない?へー、黒い生地の輪郭が妙にクッキリ見えると思ったよ。うわっ、出来上がりがすっごい楽しみー。


「シロルー、バッグはもう少し掛かりそうだよー」

「そうですね。アリスさまがとても楽しそうでしたから」


   ・   ・   ・


「ミットさま、朝でございます。朝食がもうじき出来上がりますので起きてください」

「う、あー、シルバ……もう朝?」

「はい、アリスさま散歩に出られました。もうお戻りになるでしょう。起きてください」


 眠い目を擦ると一分の隙もない執事服に身を固めたシルバがいた。あ、鉢巻!

 パッと立ち上がって後ろの結び目を見ると、40セロくらいのポニーテール風に下がった4本の白黒の紐。あたいの言う通りにやってくれたんだー。んーー。


 パパッと服を着替えて顔を洗う頃アリスが戻って来た。


「おはよう、ねぼすけ」

「ん」


 アリスがふふん、と笑った。



 アリスとシロルは下の階、昨日の変な施設の調査、あたいは一人で机だらけの階を探索だ。このフロアはまだ半分も回ってない。

 シルバはアリスの言いつけでサーバから知識を吸収中だけどいいのかなー?あれ何が入ってるのかよく分かんないんだねー。


 あたいがノリノリで飾られた小物や絵を撮りまくってあと1列で終わりかー、と思った頃


『ミットー、今どこ?』

「机の飾りを撮ってるよー。あと1列ー」

『ふーん、じゃ、いいや。終わったら下に来て』

「うん。切るよ」


 ふーん?何があったんだろ?まいっかー。


 1列なんてすぐだよねー。引き出しもひっくり返せばよかったかなー?片付ける自信ないけどー。

 でも飾り棚はここに居た人達のエッセンスだからねー。これでいーんだろー。さ、下に行こう。


「アリスー、終わったよー?どこら辺ー?」

『壁のない家の隣だよ』


 ふーん?

 行ってみると透明板の向こうにアリスとシロル。あっちだけやけに明るいね。天井の灯りが点いたのかな?


「あー、来た来た。ミットー、見てよこれ」


 天井は……点いてないね。この部屋ってこんなに広いの?ずーっと奥の方、土埃が舞ってないー?


「シロル、切り替えて」


 景色がパッと岩山になった。あたい今転移しちゃった?慌てて足元を見回しているとアリスがケラケラ笑い出した。


「ここねー。スタージョって言うらしよ。お芝居を撮るって言うんだけどね」

「お芝居?誰を(だま)すの?悪いことだよー?」


 後できれいな石見せてあげるからそのお人形ちょっと貸して。あたいの大事なお人形をニコニコと笑って取り上げて行った村長の娘。

 あたいが縫い物でもらって来た野菜を、お芋とニンジン取り替えようと笑いかけて両方とも自分の口に入れてしまった年上の男の子。

 ハイエデンに出てからもそんな話をいくつも聞いた。騙されて無一文。


「……絶対…だめだよ……そんなの」


 アリスもするの?お芝居。


「ミット?ありゃりゃー?どうしたの、ミットー?」



「ミットさま、お茶にいたしましょう。シロルはちゃんと用意して来てますよ。クッキーもございます」


 床に鮮やかな彩りの布がテーブル代わり。リュックからポットとカップが二つ。菓子皿に保温筒。いつものようにポットへお湯を静かに注ぐと茶葉を入れ蓋をする。残り湯をカップに入れ温めて。


 シロルの静かな動きを見て落ち着いて来た。

 カップのお湯は保温筒へ戻り紅茶が注がれる。ふわっといい香りに思わず頬が緩む。あたいはクッキーに手を伸ばした。そしたらアリスの指と当たった。アリスの顔はいつものアリスだけど心配そう?


「もうちょっと冷めないとねー。クッキーが先だよね」


 あたい程じゃないけどアリスも猫舌だから。


「うふふ」「あははは」


 一頻(ひとしき)り笑ってすっきりしたよー。ほどほどに冷めた紅茶を(すす)る。


「でー?なんでお芝居ー?」

「うふふー。ミットが戻ったよー。

 あのね。御伽噺(おとぎばなし)とかあるでしょー?お話してもらうやつ。あれを本当にやってみせるの。剣士が悪い奴と戦ってお姫様を助けたとか?悪役の人と剣士役の人が本当に戦うふりをしてその絵を撮って繋げてー、おっきなボードで見るんだよ。ほら、レントの決勝戦を見たでしょー?あれはどっちの顔もぼんやりしてたけど、絵の顔を付けてさ」

「ふうん?それって面白いの?」

「面白いよー。このボード、見てよ」


 食堂で一家が5人で食事中だね。和気あいあいって感じ?長男かな、なんか()ねてるね。あ、飛び出した。どーしたんだろ?ってこの部屋どっかで見たような?


「あー!これそこの壁のない家!」

「さっすがミット。もう気が付いた。あたしはもう一回映るまでわかんなかったよ」


 ボードを見ると街路を走る長男を父親が追いかけて転んだところだ。うっわ、痛そー。


「ねー?良くわかんないけど見ちゃうよねー。これに音が付いてるらしいんだけど、まだ出し方が分かってないんだ」


 父親がトボトボと家に戻った。婆ちゃんが慰めてる。部屋から母親が出て来て抱き付いたね。あー、この洒落(しゃれ)た洗面台。


「ふうん?」

「話を戻すよー。シロル、切り替えて」


 あたいの周りの風景がまた変わった。今度は冬の野っ原ー?おっきな雪の粒が横殴りだよー、って寒くないねー。


「面白いよね。これみんなどっかで撮った絵なんだよ。これ一つだけあたしのバッテリで動いたんだー」

「さっきボードに映ってたのは?」

昨夜(ゆうべ)シロルがサーバを見てて見つけたって」

「あんな風にお話を絵にするのがお芝居かー。こう言うのがあると外に行かなくてもここで撮れるわけねー」


 シロルの手元にはタイルが並ぶ小さな棒。そばにある黒い50セロのサイコロから強い光が壁に向かった出ている。壁にはちょっと銀色っぽい白いの大きな幕が掛かってる。高さは天井いっぱいの4メル、幅は5メルくらいだね。光の中に立つと影が映ってダメだよね?

 あたいが首を傾げているとアリスが手を引いた。


「これ、向こうから撮るんだよ」


 引かれるまま付いて行くと幕の裏に同じ風景があった。雪が同じ方向に飛んでるのは裏側だからか、へえー。これだと幕のそばに寄れる分広く動けるね。いや、あっち側が妙に狭いなとは思ってたんだよ?目玉(カメラ)の柱も無かったし。ふうん。


 パッと風景が変わった。ぼんやりとした街灯が灯る路地。道が点々と灯る光に照らされ奥の方へ続いている。


「さっきおっちゃんが転んだ路地だねー」

「うふふ」

 シロルが向こうで笑ってるよ。


 あのスタジオはアリスが楽しそうだったねー。あたいも変なとこで突っかかって悪かったけど。


 ここも一通り見たから下の階に行こー。いつものようにあたいが先頭で階段を降りて行くよ。廊下が上と同じだね。ドアを開けても似たような部屋が続く。この階もスタジオってのかな。ざっと見て回ると階段近くにドアの間隔が狭い一角があった。

 中は同じようにテーブルの上に櫛形(くしがた)に調節(つま)みが並んだ機材、右側に2つの大きな机、その上に衝立(ついたて)のように取り囲むボードの壁。そして透明なドア。

 向こうには目玉(カメラ)の柱は2本だけ、天井の照明も丸い小さなものしかない。代わりに丸いものが2メル間隔で5本天井から下がってる。ぶら下がっているのはシロルが言ってたマイクーって言うのかも。3メル離れた壁一面はボードだった。

 撮影の機材が極端に少ないこの手のスタジオは他に5つあったよ。



 次の階、行ってみよー。

 おー?広いホールだねー。上とは大違いだよー。

 小さな4人掛けのテーブルと椅子がポツポツと並んで、茶色い棒のようなものが突き立った鉢がいくつも見える。広すぎて奥まで明かりが届かない。


「ずいぶんいろんなテーブルがあるねー」

「座れる人数もまちまちだよ?ちょっとおしゃれな感じだね」


 中央に向かって歩いて行くと低い間仕切りが現れた。10メル幅のカウンターになってるみたいだね。奥は調理場かな、見る限り直径40メルの円形。カウンターは配膳口っぽい。


 両側に4メルの天井まで立ち上がる壁を見てシロルが言う。


「幾何学模様と花柄が並んでいますね。壁ごとにテーマがあるようです。そこのカウンターの右側に切れ目がありますね」


 シロルが真っ直ぐにそこへ向かって歩きだす。あたいは前へ出て右手を広げた。

 シロルが右手で針を引き出すのを横目で見て。あたいは軽い剣を左手で静かに抜いた。カウンターの天板を静かに跳ね上げ、前板を押して厨房(ちゅうぼう)へと進んでいく。なんか数が多いね。


 足元でバキボキと音がした。見ると小さな動物の骨が散乱している。


「まあ?台所の敵、ネズミでございますね」

「食べるものがまだあるのかな?」


 アリスたちは呑気に喋ってるけど、これちょっと大変だよ?


 厨房は4つに分かれていた。専用の箱形調理器具がそれぞれ特徴があって面白い。シロルが食い入るように見ているのがさらに面白い。

 似たような飲み物を出す器具がそれぞれに有ったし。食材倉庫は下の階らしくそれぞれに2メル四方の箱で上下に移動できるようだ。


 下の階は倉庫だねー。ここのものを喰ってネズミが増えたけど、補充されないから無くなったらおしまいで、あの骨だらけ?ってここもすごい数の骨が散らかってるし。おっきな壁の厚い部屋もあった。入り口に分厚いコートが何枚もかかっている衣裳箱があって、中は棚だらけ、床は食い散らかされたゴミだらけ。


 一通り見て戻ると階段の裏手に扉があるね。車両の出口と同じように頑丈な(かんぬき)がかかってるけど、どこに繋がってるのかな?


「ちょっと穴を開けて向こうを見てみようか?」


 覗ければ向こうへ行けるのが分かったからね、そりゃあアリスも気軽に言うよ。扉は厚さが12セロもあった。手も入らなような小さな穴からカメラと灯りを押し込んで向こう側をマノボードに映して見ると、なんかただの四角いトンネル?

 3人でポンと転移した。灯りを翳すとトラクでも走れそうな広い通路が50メルほど。


「この先は先程の車両のフロアになるようですね。位置も高さも符合します」


 へー?シロルにはそう言うのがわかるんだねー。どうやってるんだろ?

 そう思ってシロルを見てたら、

「ミットさま、あたくしは方角と位置関係、地面下の高さをマッピングしているだけでございます。なにも特別なことはしておりません」

「いやー、じゅうっぶんすっごいと思うー」


 シロルに苦笑いされてしまったー。


 厨房の調理器具をいくつかお土産にして戻ることになった。

 トラクへ戻ると、シロルがシルバにチェックを入れてる。先輩風が吹いてるー?


「本業のトラクのメンテナンスと在庫確認に移ってもらいましょう」


 持って来た荷物を置いて

「あたい、つっかれたよー。セーシキドーに行ってくるー」


 アリスが手を一つ振ってくれた。

 アルミーの球でホワホワと漂って窓から見える青いボールを眺めている。のんびりでいーんだけどちょっと退屈ー。

 誰か連れてくれば良かったかなー?もっと下にもう一個作ってもらおうかとも思うんだけどね。海とか陸とかよく見える上に世界が回って見えるから面白いんだけど、ホーシャセン?が弱くなるんだよねー。上手くいかないもんだよー。

 あ、そろそろ夕飯だー。今日は何が食べられるかなー。


   ・   ・   ・


「シロルー、シルバー。お出かけ準備だよー。あれっ?アリスー。シルバの外服が無いよ?」

「あー、そう言えば。でももう白ヘビの皮、いくらもないんだよね。ワニでもいいか」


「あの仕立てのいい黒服にかぎ裂きでもできたら大変だよ。何か動きやすそーなの着せよーよ。ミケー、ワニ出してー」

「シルバ、こっちに来てくれる?外行きの丈夫な服を作るから」

「外行きだったらちょっと派手でもいーよねー?あたいの趣味で緑はどーよ?濃いめの緑は似合いそーだと思わないー?」


「まあ、水色よりかは安心して見られるよね。そうだなー、上だけでも明るく色を入れたいね、赤系が似合いそうなんだけど。首と袖に赤はおかしいかな?」

「それ、微妙だよー。あたいはグレーのシャツに緑のゴツい感じのベストがいいと思う」

「うーん、じゃ、それでいってみよっか」


 お出かけ前にバタバタと衣装を作るなんて、アリスくらいだよー。

 あれっ?あたいが言い出したんだっけー?


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