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神々との契約者  作者: 黄昏の月人
第1章生誕の守護者
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第11節 導きの守護者

守護者に目覚めた少女。

彼女は導かれ、全てと出会う。

「今日はここまでだ。帰宅部のものは気をつけて帰れよ」

先生が教室を出て、教室の中が賑やかになる。

私も帰りの準備をしていると、一足先に準備を終えた真君がやってきた。

「行こうか」

「うん。朝美、また明日」

「ええ。また明日」

真君の後について教室を出る。

これが真君と遊びに行くなら楽しみなんだけど、今日は違う。

私は朝からずっとドキドキしてた。

それにしても、ガーディアンズの支部ってどんなところにあるんだろう?

やっぱり山奥とかにあるのかな?

そんなことを考えていたんだけど、私の予想と違って真君が案内したのは商店街だった。

「ねぇ真君、これから支部に行くんだよね?」

私は真君に近づいてそっと耳打ちする。

「そうだよ。もうすぐ着くよ」

真君は表通りから裏路地の方に入っていった。

表通りの方はにぎやかだけど、ここはシャッターが閉まっている店のほうが多い。

真君はそんな場所を進んでいって、古着屋さんの中に入っていった。

私も中に入ってみると、そこには20代前半ぐらいのきれいな女の人がいた。

「こんにちは、優子さん」

「真、相変わらず早いね。そっちの子が、噂の新人さん?」

「はい、そうです」

「やっぱりね。私は相原 優子(あいはら ゆうこ)よ。よろしくね」

「白花 雪です。よろしくお願いします」

「ここをただの古着屋だと思っているかもしれないかもしれないけど、ここには支部へのゲートが有るの。で、私はそれの管理人ってところ」

「じゃあ、優子さんもエージェントなんですか?」

「正確には元エージェントね。今はもう引退してるわ」

「それでは、僕達はもう行きますね」

「ええ。雪ちゃん、また今度ゆっくり話しましょうね」

「はい。また今度」

店の奥に進んでいって、真君は試着室の中に入った。

「コネクション、コードネーム紅蓮の騎士(クリムゾンナイト)

真君がそう言うと、壁の右側から機械が出てきた。

真君はその機械に右手を置いた。

「生体認証を確認しました。ようこそ、神宮 真さん」

アナウンスの後、試着室の床が光りだした。

「雪が先に入って。僕もすぐに行くから」

光の中に足を踏み入れると、一瞬の浮遊感の後に私は別の場所に立っていた。

辺りを見渡してみると、同じように地面が光っているところがあって、それぞれにアルファベットが書いてある。

私が部屋の真ん中まで歩いたところで、真君もやってきた。

真君と一緒に人が5人ぐらい一列になっても通れそうな大きな廊下を通っていく。

そして、今まで見かけた扉の中で一番大きな扉の前で真君は足を止めた。

「ここが司令官室。これから司令官に合うけど、心の準備は良い?」

私は一度大きく深呼吸をしてから頷く。

「うん、大丈夫だよ」

私がそう言うと、真君は扉を2回ノックした。

「真です。新しいエージェントを連れてきました」

「入れ」

真君の後に続いて部屋に入ると、40代半ばぐらいの男の人がいた。

司令官って言うから怖い人を想像してたんだけど、その人は優しそうな眼をしていた。

「彼女の名前は白花 雪。正式にエージェントの登録をお願いします」

「分かった。私の名前は前橋 政次(まえばし せいじ)。ここ、ガーディアンズ福岡支部の司令官をやっている。よろしくな」

前橋さんが右手を差し出してきたから、私もその手を取って握手する。

「初めまして。白花 雪です」

「さて、雪君。君にはこれからテストを受けてもらう」

「テスト、ですか?」

「硬くならなくてもいい。テストと言っても君の能力を確認するためのものだ。軽い気持ちで受けてくれて構わない」

「・・はい、分かりました」

「それでは、ついてきたまえ」

部屋を出た司令官に続いて、私と真君も部屋を出た。


ガーディアンズの支部までやってきた雪。

雪はテストでどのような結果を残すのだろうか?

次回を乞うご期待。

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