登場人物紹介
おまけの設定集
○登場人物紹介
メインメンバーのみの紹介とします。
・ノエル・ラングロア男爵令嬢
ピンクブロンドの髪を持つ男爵令嬢。本以外にあまり興味がない。
幼い頃から国王の影が付いていたが、余りにも真面目過ぎて影からも「何故この娘を見張るのだろうか?」と疑問を持たれていた。本好きは父親の影響。本に好き嫌いは余りないが、小説の割合は極端に少なかったので、強いて言うなら小説は苦手なのかもしれない。
愛の伝道師、殿下の守護者などとあだ名を付けられるが、実は幼い頃から父の仕事仲間に、本の妖精と言われていた事実もある。あだ名は彼女の人生を現しているのかも。
結婚も婚約者が本好きで、本の討論をし合うことができる仲なので承諾した。押しに弱い。
・マリユス・ガルリエ
この国の王太子。真面目で婚約者を大切にする良い人。
王位継承権は彼のみ。王族とはどうあるべきかをよく理解できている。もし、ピンクブロンド令嬢対策をしていなかったとしても、彼が男爵令嬢に引っかかることはなかっただろう。
・フランシーヌ・ゴーベール公爵令嬢
マリユスの婚約者。王子同様、王太子の婚約者の立場を理解している。他人の観察が好きで、細かいところによく気づく。
・レア・オービニエ男爵令嬢
日本からの転生者。この世界を乙女ゲームだと思っている。日本→初代→2代→……→レアと、日本からの転生後、この世界で代々ピンクブロンドの男爵令嬢に転生している。ただし、記憶があるのは日本の記憶だけで、この世界にいる間の記憶はない。
・ダミアン・ブラジリエ公爵子息
素直で喜怒哀楽が激しい性格。婚約者のロメーヌ嬢が物静かで何を考えているか分からないからと言って、主人公に当たっていた残念ボーイ。仲良くなってからは、ロメーヌ嬢の尻に敷かれている。
一番レアを気に入る可能性があった男。
↑ざっくりとした設定なので穴がありますが、そんなもんかーと思っていただければ幸いです。
以上です。
ここまで読んで頂きありがとうございました!