第二話 やるしかない
2話です
こんにちは
今、僕は警察署にいます。
もちろん、隠し事なんてありません。
でも、警察名乗る人に署に来いなんて言われてついて行ったらほんとに警察官でした。なんて、もう黙るしかありません。訳は分かりません。
「着いたぞ」
そう言うと、赤城山さんはドアを開ける。蹴り。
「ちょっと!そんな頑丈な扉じゃないんだから、もっと丁寧に開けてよ!」
「あー、はいはい。連れてきましたよっと」
「この子が例の子ね。まぁ座って」
「はい」
「本当に驚いたのよー、近くの人から空に人がいるなんて通報されるもんだから。見たら探知機と場所一緒!最近色々あってピリついてるもんだから、もう真っ先にその辺にいたこの子にいってくれー!って」
「ちょっと落ち着いてください!まず誰ですか」
「あらやだ、ごめんなさいね。私はここで管理人兼サポートやってる群山 結。まぁ小難しい事色々紹介しても訳わかんないだろうし、バイトに対する店長みたいなものだと思ってね。歳はヒミツよ」
「この前、30の祝いしたばっかだろ」
「言うな!」
「てか、他の2人は?白色呼んだならアイツらも居た方が都合いいだろ」
「一応、連絡は入れたんだけど…うーん、副業が忙しいみたい。平日の真昼間から暇そうな貴方も貴方だけど副業で呼び出し掛けれなくなっちゃうのも考えものよねー」
「良いんだよウチはコレで稼げてっから」
「あのー…置いてかないでもらってもいいですか?」
「あら!ごめんなさい。今日呼ばせてもらったのはね、うちで働かない?っていう相談をさせて欲しくて」
「それは就職って事ですよね」
「そう!そうなんだけどね。うち全然副業とかも許してて、さっきもちらっと言ったけどほか2人はここ以外にも仕事持ってて、片方はなんと!アイドルなのよ!まぁあんまりにもこっちに来れなくなった場合は副業の方を優先して辞めてもらう事にはなるんだけど…」
「やらないですよ」
「ほ?」
「自分、定職に着く気ないんですよね。あんまり日本に居たくないし。バイトとかでお金稼いで、広い世界見に行きます。なんかちょうど良いものも手に入ったし。」
「え?ちょ、ちょっと…そのちょうど良いもののせいでそうはいかないっていうか…」
「あ!すいません。ちょっと用事思い出したんで。すいませんここで一旦。またなんかあれば呼んでください。じゃ!」
「ちょっと!せめてなら電話番号ー!行っちゃった…」
「緊急連絡!緊急連絡!例の案件が現れた様です!」
「しょうがない…切り替えて行くしかないわね!赤城山ちゃん、出動!」
「うーす。てか白色の進路、面白いもんが見れるかもっすね」
「え?」
危ねー、仕事に就かされる所だったー。ドカーン
あれ程、人生拘束されそうな事無いからなー。ドカーン
そもそも、事件現場見て足竦む様な人間に警察は出来んだろうよ。あれは選ばれし人間が出来る仕事って事にしとこう。ドカーン
うるせぇな。平和な日本で聞こえていい事じゃねぇよ。
…ちょっとだけ………見るだけ…見るだけだから…
おーっと、人が車投げてるー。嘘みたいなホントの話。
「オラァ!世の中皆、俺の事舐め腐りやがってよぉ!クソつまんねぇ世界ぶっ壊れちまえよ!」
わっかりやすい破壊衝動
「うい、来てんね佐々木白色。」
「赤城山さん!?」
「まぁ今日1日、色々あったもんな、事件現場見て、あんな話聞かされて、で今!まぁ気になるよな」
「いや、こんな悠長に話してる時間あるんですか?」
「正直無い、無いがお前に頼みたいことがあってな」
「なんですか?」
「あの暴れてるやつのちょびっと先のビルの屋上に怪我で逃げ遅れた男がいる。いつ崩れるか、崩されるかも分からん。お前のその得体の知れん腕輪で何とかして欲しい。空、行けるだろ」
「でも…」
「でももクソもねぇんだよ。昼言ったろ、それを持った者の責務があるって、お前がどういう経緯でそれ手にしたか知らんが、持つ物と持たざる者では選択肢の数に違いがあるって事を知っとけよ。今、助けを求めてるやつが取れる選択肢とお前が取れる選択肢どっちが安牌か考えろ」
「オラァ!オラァ!」
「組長!ビルが!」
「白色!もう考えてる暇は無い飛べ!」
「やるしかないか…うおおおおおおおお」
バシィ
「ナイスキャッチ!白色!そのまま病院に連れてってやってくれ!」
「ふぅ…分かりました」
「さ、あいつが頑張ったらからには先輩はもっと頑張らなきゃな」
「あん?」
俺が病院で状況色々聞かれて戻った頃には、しれっと暴れてたやつは逮捕されてて残るは後処理だけだった。
ガシィ
「良くやったよ。あの状況で、ほんとに助かった。」
「いやいや、言われたことやっただけですし…やらなきゃ人が死ぬって思ったら身体が勝手に動いたって感じで…何となく言ってた事がわかった気がします。」
「まぁ、まだ全部は分からなくて良いよ。これから知ってくだろうし。」
「これからって…もうこれ以上は」
「あのね、群山の言葉足らずと君が仕事内容もほぼ聞かず突然帰ったのが悪いんだけども、その腕の物つけてる以上、君がうちで働くのはもう決定なの。もう法律で」
「は?」
「最初に言わなかったっけ。いつでも抑えられる場所じゃないとって」
そんなこと言ってたわ
「でも、待ってください就職となるとあと2、3ヶ月待ってもらわないと」
「ん?なんでだ」
「自分まだ高3です」
「は?だって腕輪継ぐのは20になってから…そうだわ、こいつの腕輪の出処不明なんだった」
「そうなんですよね」
「まぁ良いわ。LINEだけ寄越せ。あとは全部こっちでやっとくから帰って寝ろ。但し、卒業したら必ずうちに来いよ。次に会う時手錠なんて掛けたくないからな」
「まぁ法律ならしょうがないですね。自分もしょうもない事で便利なもの失いたくないですし」
「仕事なんてやりたくてやってるやつなんてひと握りだ。法律っていう理由付け出来るウチらは感謝した方がいいのかもな。その上、うちは結構自由度の高い仕事だ。給料も悪くない。」
「そうなんですね。じゃあ自分はここで」
「おう」
あ、どうやったら人が車投げれるのか聞くの忘れたな
「しれっと、佐々木君と肩組んでんじゃねぇよ…女ぁ」
2話でした
語彙力欠如のため、バトルシーン書けないです。
どこかでは書きます必ず




