タカチの一人ごと
みんなは、自分のこと、俺っていいますか!?
タカチは自分のこと、僕と呼びます。
――でも、内緒だけど、自分自身を、坊っていうときがあるんだよ。
素直で嘘がつけない性格。タカチは、この世が嫌になる時があるよ。
だって、世の中、悪いやつ多すぎだよね。
…………
小学校3年までの物語になるけど、その先は書くかどうかわかりません。大人になれば、鼻クソもとばせませんし。実は。
――それと、龍神から怒られたのですもん。
『こら、坊。 鼻クソ飛ばして遊んでんじゃねえぞ。キサマは、龍神界の転生者だろ。恥をしりなさい』
………雷から、天が突き破るくらいの迫力といえば伝わるかな!?
こんなこといわれたら、うるせぇとか、黙れとか言いたいけど、怖くていえなかった。なんせ、力が無茶強いんだよ。それなら、一層願い事してみたんだ。
…………
友達がいないから、タカチの友達になってくれと頼んだら、すんなりと、いいぞ。と返事がくる。
――――驚いたよ。
あれっ、このさっきの龍神か!?目を凝らすと、無茶かっこいい男の子が立っている。
まさか、龍・神・系・の男って、美男美女であるってほんとうなのか!?
ふざけんなよ。タカチの顔とチゲぇよ――
なんだよタカチの顔。
子供の描いた、落・書・き・かよって。
もう、いやになった。さあ、夜も更けた。
寝るとしょう。
オンナにもててぇ。イケメンがいいよなあ。でも生きるって厳しい。父ちゃんも、母ちゃんも嫌いでぇねぇけと。オンナって、所詮外見だもんなぁ。
……タカチの一人ごとでした。




