『鼻くそ舐めた冴えない、坊やが』まさかの龍神一族!オマエ龍神だろ、鼻クソ舐めんなと、叱られる件。
昔の話でこざいます。異世界最強男子といいましょうか。最強の部類の、龍神族の転生の子供。
――坊やの話です。
昭和の時代。鼻クソをほじり、舐めていた坊やがいました。すこし、おっとりして、いつも、ボーッとしている男の子です。
その名前は、坂本、高知。
なぜか、好きな女性の前にいくと、鼻クソが出ている。坊やの時代から。
幼稚園から、高校まで、いつも、鼻クソが飛び出していて、なかなかであった。
よく鼻も垂れていて、蓄膿症もあるのでしょうが。
タカチは、そんな、鼻クソをいつしか、クルクル小指でほじり、デコピンで飛ばしたり、時には、舐めてみる冒険もしました。正義の鼻クソ飛ばしであります。
キャーと嫌わないで。
彼は正義の味方なのです。
イジメっ子をみつけたら、それを飛ばすのです。
ちよっと舐めてみると、大谷翔平のように、巧みにボールはとんでゆきます。
『おめぇ、正気か』。
すげえと、一目置かれたものでした。
(この時代、大谷翔平はおりませんが)
始まりは、
鼻クソ出てるぞ!
『ねえねえ、なんで、いつも鼻くそ出てんの!?』
――大好きなヒナちやんにいわれました。
タカチは鼻に手をやります。
『えっ、でてんの? 』タカチは、
小指を鼻の穴にいれます。
『ああっ――』。
(で、でかい鼻クソ)
(またかよ、なんで、出んだよ。)
…………これが年中でございました。
カタチは、不細工。
ドジ。いつも鼻クソが出てます。
…………
一度や二度ではありません。
ほぼ、毎日であります。
嫌悪を抱くでしょう。
本人にしてみれば、好きな人の前であるから、笑えません。
しかし、
これは、武器なのでありました。
内緒の話でございます。
――
悪い子がいたら、これを飛ばす。なんに、イタズラではありませんん。実はこの鼻クソ、神さまから、もらった正式な、妙薬でありました。
少しタカチの、秘密をあかします。
彼は、身体の背中の真中に、アザがあり、鱗のカタチがあり、それを龍神一族の証をもっている正式な龍神一族でありました。
男にうまれたから、また奇妙なのてすが、普通なら、竜女とよばれる部類なのです。
男に生まれれば、本来英雄の質があり、才知、容姿も、絶世の美女や、男子に生まれるハズですが、タカチはどういうわけか、ジャガイモでした。(ジャガイモみたいな顔)
――神さまは試練を与えるといいます。
タカチは、時に、龍神をみたりしますが、人間界では普通に暮らしております。
人間が龍神を拝むのは、やほり、財運などにあやかりたいとか、願望なのでしょう。
話をもどします。普通なら、鼻クソがでていたら、ビックりして、とろうとします。
どんなイケメンでも、鼻クソでてたら、台無しですもん。
タカチのハートは、試練も相まって、鍛えられてゆきます。 まさか、それをデコピンして、悪党にのませて、それでもって、改心させる妙薬をつくる体質なのですから。
―――少々面倒な仕事でしょう。それが仕事人。
相手の口にはいる。すると、甘みがあり、花の匂いがする。不思議なのであります。
それを飲ませると、です。
悪の気持ちが反転し、異常なる行動をいたします。
一言でいいますと、善の気持ちが芽生え、よいことをする人間に変えてしまう、そんな、鼻クソなのであります。
坂本タカチ――は、神さまからあたえられた、いわば、相手を油断させて、口をあけた相手に瞬殺鼻クソデコピンを打って、飲ませる、正義の、ざぁまぁ――系なのでありました。
しかし、いまは、昭和の時代。令和ではありません。ゆるい、時代なのであります。
坂本タカチ本人は、
鼻クソがでる自分に、嫌気がさします。
………
可愛い女性のまえでも、鼻クソをだしておりますから。正義の味方なのに。
…………
中学生の時も、タカチは、いつもいつも、鼻くそが出ている時が多かったのです。
人生には、運命の女性が現れるといいますが。
これで轟沈でありました。
生きている証だ。
それから、鼻クソがでたら、
ちょいと、なめて、
デコピンをして飛ばす。
遊びで飛ばす日もありました。
でも、やはり、
イジメっ子を見つけた時や、動物をイジメたりしたやつに。これを、使用します。
坂本タカチは、この自分を、坊やの。使命感として、どこまでできるか、成長できるか。
弱いものをあすける使命に燃えておりました。
それが、ポジティブ思考になり、
鼻クソなめて、エネルギーに変えておりました。
エナジーがみなぎる、そのかたまり。
人間の目には、単なる鼻クソにみえるのですが、霊的な霊眼でみれば、呪術になったものにもにております。先ほどいいました、善なる行動する妙薬といいましょうか。
この見栄えの悪いタカチの辛い使命を、孤独と誰がしりましょうか。
鼻クソがでている。それを好きな女性に言われる時点で、破壊されたも同然の、痛みでございました。
――そんな、好きな娘の前に、いつも、鼻くそをだしてしまうのが、坂本高知でした。
悲劇的な、見事な鼻くそは、まるで、火山の溶岩を模したような、色をして、それは立派な鼻くそでございました。黒く、クルミを丸めたようなコク色。
生きている。その鼻からでる、糞。
特徴があるのは、
それが鼻毛と、絡んでおりまして、タカチは、いつも、それを指で捕獲すれば、もぎ取るように、しておりました。――夢中になりますので、いつも、そこの箇所に気持ちが集中してしまうのです。
顔はもとから、ジャガイモのような形容。
二枚目ではありません。
目は細く、鼻は団子鼻。
龍神系なのに。(三枚目)
なんでも、相手を油断させる計らいだと龍神から聴きます。彼の守護神、龍神から聴いたのであります。
『カッコわりぃ』ざまあの、反対も世にはあるものです。
眉だけ立派。――羅漢眉であります。
坊や(タカチ)はたくさんの人を救う使命がありました。世のは、悪人により成っている世界であます。
武器を装填。メンテナンス。
その集中は、鼻毛にからんだ、鼻クソをいかに、押し出して、もぎ取るか。――でありました。
高校になれぼ、賢くなりました。
鼻クソは、小袋にいれて、溜め込んでおりました。
――弾数はあるぞ。
坊やこと、坂本タカチ。
鼻クソ舐めている、坊やです。
悪い子みつけたら、僕がたすける。
正義の鉄拳は拳ではありません。
ボール(鼻クソ)であります。
昭和の時代、デコピンで飛ぼす、いわゆる鼻クソ爆弾といいましょうか。
悪い子の口の中に、入ると、弱い子たちは、ホールインワンやと、クラスで、静かに、クスクス笑いあった時代でありました。(悪い子、イジメっ子ども)
令和の時代には、絶滅したでしょうに。




