18話 これで私もまた人に?
なかなか書きたい事が纏まらないです。
まぁ何とかなるかと思いながら書いて行こう♪
んぁ?
あれ?いつの間に寝ちゃったんだろ?
んーと、何やってたっけ?
「おい大丈夫か?」
目の前でカルバンが驚きの顔でこちらを見てくる。
あぁ〜、思い出してきた。
進化出来るようになったからって進化したんだよ。
それで私はちゃんと進化したのかな?
私は自分の身体を見てみる。
まず気づいたことは、身体の大きさが大きくなった。
だいたい頭から尻尾まで2mくらい。
その後に気づいたのが尻尾で、付け根から4本に枝別れしている。
すげー、尻尾4本だよ。
しかもちゃんと自分の意識で動かせる。
後は、色かな?
進化前は金色と白色の割合が4:6だったけど、進化後は金色2、白色8、くらいになってる。
白狐だね(*>ω<*)
大体の身体の状況はわかった。
後はステータスだな。
サポートさん、お願いします。
<妖狐族 地狐 D LV1
名前 ヒメリカ
HP 190/190 +20
MP 360/360 +20
攻撃力 185 +20
防御力 175 +20
魔法攻撃力 330 +20
魔法防御力 325 +20
素早さ 330 +20
ユニークスキル [サポート] [狐火LV1]
スキル 火魔法LV8 光魔法LV1 闇魔法LV1 結界魔法LV6 火纏いLV3 突進LV5 回避LV3 固い爪LV4 固い牙LV5 聴覚強化LV1 嗅覚強化LV1 視覚強化LV1 人化LV1
耐性 恐怖耐性LV3 苦痛耐性LV4 毒耐性LV3 火耐性LV3
称号 【転生者】 【ネームドモンスター】 >
おぉ、進化してる。
と言うか、ステータスが凄いことに。
私って結構強くない?
私が今まで会った魔物で1番強かったのはベートだけど、今の状態だと互角くらいなんじゃない?
うん、ごめん無理だと思う。
次はスキルだ。
まずはユニークスキルが増えてる。
[狐火]っていかにもなスキルだわ。
<[狐火]:混合魔法の1種。単体では火属性だけだが、所有者のスキルに属性魔法がある場合その属性を1種類追加出来る。『追加効果』{ユニークスキル[サポート]の介入により自立型になりました。}>
凄い強そう。
てか、サポートさんがさり気なくスキルに改造を施しているんだけども。
<マスターのサポートをする為に身体が欲しかったてすので。>
あぁうん。
別に良いんだけど。
最近、サポートさんが凄く人っぽくなって来たような気がする。
<はい、カルバンさん達からは良いデータが取れます。>
あぁ、さいですか。
それはまぁ置いといて、他のスキル見よう。
<光魔法:光属性の魔法が使える様になる。LVによって威力が高くなってくる。>
<闇魔法:闇属性の魔法が使える様になる。LVによって威力が高くなってくる。>
<聴覚強化:自身の聴覚を強化する。>
<嗅覚強化:自身の嗅覚を強化する。>
<視覚強化:自身の視覚を強化する。>
まぁ大体は名前どうりだね。
それは置いておいて、次のスキルだよ。
<人化:魔物が人間になる為の秘術。人化後は種族が変わる。>
街に行って人とのコミニケーションをどうするかって時に嬉しいスキルだ。
取り敢えず、人になって見よう。
そうすれば4人に説明できるしね。
<人化しますか?>
お願いします。
その瞬間、身体から黒い煙が出てきて私の身体を覆い尽くす。
「どうしたんだ!?」
カルバンが訳もわからずに声を上げる。
他の3人も唖然としながら成り行きを見守る。
私の身体を覆っていた煙が無くなっていく。
そこにあった姿は……