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充実した日


店を出てきた幸風と合流して近くの雑貨店などを歩いていると、広場の鐘が鳴った。


「あ、もうお昼か…どうかな、どこかで一緒に食べないかい?」

「え、いいんですか?お時間とか…。」

「大丈夫だよ、私の用事はもう済んだから。」

「そうなんですか?ならご一緒させてください!」


幸風が提案をしてくれたことが嬉しくて、華琳は笑顔でそう言った。

いつの間に用事を済ませたのか分からなかったが、一緒にいられるのが楽しくて全然気にならなかった。


「じゃあ、あそこのカフェにしよう。暖かいから外でも寒くないし…どう?」

「そうですね、いいと思います♪あの席とか日向ぼっこによさそう…あ。」

「はは、そうだね。じゃあ あの席にしようか。」


思ったことがそのまま出てしまった事が恥ずかしくて少し赤くなってしまったけど、にこにこと話す幸風は全然気にしていないようだったから ほっとした。

知らなかった事や植物についての話をしているとあっという間に時間が過ぎて、華琳は今日幸風に会えてよかった、と思っていた。

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