表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/45

2人でお出掛け


「お待たせしました!」

「全然大丈夫だよ、さぁ 行こう。」

「は、はい…!」


普段店からあまり出ない華琳は 久しぶりの大通りというのと幸風と一緒に出かけるという事に緊張して黙り込んでしまっていた。


「ねぇ、華琳ちゃん、服はどんな物を見に行きたい?」

「へ?あっ、えっと、そうですね…今着ている服と近いものがいいですね〜。」

「同じようなものでいいの?」

「はい、今のものが1番落ち着くんですよ、なんとなくですけど。」


華琳は、そう言うとふわりと笑った。

不意打ちで見た華琳の笑顔にドキドキしながら、幸風は大通りで服屋を探していた。


「あ、あそこの店はどう?華琳ちゃんに似合いそうなワンピースとかもありそうだよ。」

「わぁ…そうですね、寄ってもらってもいいですか?」

「もちろんだよ、転ばないようにね?」

「子供じゃないんですから、大丈夫ですよ〜!」

「私から見たら華琳ちゃんはまだまだ小さい妹だよ。」

「むぅ…もうすぐ20歳になるから大人ですもん。」

「はは、拗ねないでよ。」


そんな事を言いながらゆっくりと向かう。

楽しそうに歩く華琳を見て、幸風は店に寄ってよかった、と思っていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ