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ちょっと昔の昔話(番外)


「ねぇ、華琳ちゃんは私の知り合いに引き取られた後どうしていたんだい?」


「え?あ…サリーさんのお店にいた時は、お店のお手伝いをしてました。」


「え、あそこ、華琳ちゃんの年齢で大丈夫だったの?あそこバーだよね?」


「あ、それは中の料理のお手伝いをしてたんです。たまにお客さんにお酒運んだりしてましたけど、変なことはなかったです。」


「そっか…その時の華琳ちゃんに会いに行きたかったなぁ。」


「幸風さん、お店の方来てくれませんでしたね…。理由とかあったんですか?」


「えっと…勝手に拾って勝手に預けて、ってしちゃって申し訳なかったのと、あと…サリーが苦手なんだよなぁ…。」


「サリーさんですか?いい人なのに…どうしてですか?」


「うーん…サリーはジャックオランタンだから火属性だろう?私の属性は風なんだけど、風と火って相性が悪いんだ。それにサリーはあんなだしね…なかなかテンションが合わなくて。」


「えっと…ジャックオランタン、って、大体男の人ですよね?あれ?えっと、サリーさんって、え?」


「うん、そう。合ってるよ。あいつは男だ。」


「えぇっ?!あ、あんなに綺麗なのに…?!」


「それがおかしいところなんだよなぁ…私も最初はてっきり女性だと…。あいつお酒飲むと変わるんだよ、華琳ちゃんの前で呑んだことないのかい?」


「無いですね…そ、そうだったんだ…。」


「まぁ悪い奴じゃないからいいんだけどね。…そっか、サリーに感謝しないとだなぁ。」


「そうですね。…私がもう少し大きくなったら一緒にサリーさんのバーに行きましょう、お礼も兼ねて。」


「…そうだね、華琳ちゃんがこうして無事に大きくなってくれたのもあいつのおかげだから…。」

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