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外出


次の日。

幸風からもらったネックレスをつけて、華琳は店の掃除をしていた。

すると、珍しく一本の電話が入った。


「はい、もしもし。」

「あ、こんにちは。華琳さんのお店であっていますか?」

「こんにちは。はい、あっていますよ。ご予約ですか?」

「いえ、その…確か華琳さんのお店って配達していただけたような気がするんですが、今頼んで届けてもらうことは出来ますか?」

「今…ですか?少しお時間かかってしまうんですが、それでもよかったらお届けできますよ。」

「大丈夫です。じゃあ、ピンク系の花を花束にして持ってきていただけますか?住所は…」


住所や電話番号をさらさらとメモに記入して、華琳は電話を切った。

早速指定された花を育て、丁寧に束ねていく。傷付けないように、大切な人に触れるように丁寧に。

店の事を一通り済ませ、完成した花束を持って華琳は店を出た。

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