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それから私は、中学生になった。
私はリッカちゃん探しに躍起になった。
一学年六クラス。
私は六組だった。
入学式の前に配られていたクラス分けの紙で探したけれど、今更ながら苗字を知らないことに気付かされ、さらに名前の漢字すら知らなかったので、諦めてしまった。
さらに、私は極度の人見知り。
簡単に見知らぬ他クラスなんかに入れない。
入学して二週間。
校舎の間取りも覚えてきた頃。
リッカちゃん探しのため、移動教室の合間に他クラスを覗くようにしていた。
すると、あの時リッカちゃんの後ろにいた男の子を発見した。
(隣のクラスだった…)
もしかするとリッカちゃんに会えるんじゃないか。
私はものすごく閃いた。
放課後、その男の子の元には一人の女の子がいた。
でもその子は、私の想い出の中にある子とはかけ離れていた。




